Il a 10 ans! | 馬の町から

馬の町から

ダンナのフランス赴任で、家族でシャンティイ→シャンティイ近くの村で過ごした、2018年3月26日~2020年10月26日まで、合計ぴったり2年7ヶ月のフランス生活の記録。子供は2008年生まれの娘「はな」(仮名)、2010年生まれの息子「かい」(仮名)。

かい、本日で10歳になりました!フランスで3度目の誕生日。

 

 

 

…プレゼント、毎年ゲームですなw

 

えぇ、今年も、ゲーム…てか、フォートナイト内で使えるお金をプレゼントしたので、あとは勝手にゲーム内で買い物しておりましたw味気ないw

 

いつもなら、誕生日に学校にケーキを持っていってクラスのみんなとお祝いするのが慣例ですけど、今年はコロナの影響があり、手作りのケーキはNGというのと、あと学校の方針として甘いお菓子はなるべく避ける、というのがあるようで。

 

あと、お祝いも、個々の誕生日でやるのではなく、その月の最終火曜日午後に、その誕生月の子達を一斉に祝う、という方針に変わったようなので、かいのお祝いは来週火曜にやってもらえるのかなと。

 

ケーキ、毎年頭を悩ませてたので、持ってかなくてすむようになったのはまぁありがたいんですけど、でも手作りと甘いものNGとなると、どうすりゃいいのよ…と思い、まぁ何も持ってかなくてもいいかなぁとも思ったんですが、最後ですしね、一応、持たせることにしました(そのへんはまたその週のまとめ記事の時にでも)。

 

しかし、予定日より1ヶ月早く、1766グラムで生まれ、1ヶ月以上保育器入ってた息子が、無事に10歳、日本なら2分の1成人式ですよ。

 

ほんっと、最初は骨と皮だったのにね…。

 

いまだに同学年の子達に比べるとちびっこで、果たしていつかぐっと大きくなってくれるのか…?と思いますが(日本に帰ったらセノビックかなww)、まぁでもほんとに元気で明るく優しく、それなりの賢さも持ち合わせて育ってくれてると思っております。

 

渡仏2年半、英仏語の伸びは今までも散々書いてきましたけどね…こないだも学校で、マリー・アントワネットをもじって、Marie en toilette(マリー・アン・トワレット、つまりトイレにいるマリー?w)って言ったら、今年から来た新しいフランス語の先生に爆笑されたとかwまぁそんな息子ですw

 

彼の持ち前の明るさと、いつの間にか人の懐に入ってる処世術で、この2年半もあっという間にフランス生活になじんでしまって。

 

そう、私達が渡仏したのって2018年3月26日なので、彼の誕生日は毎年、渡仏から半年の区切りなんですよね、なので今日でちょうど2年半。

 

本当に、子供ってすごいなっていうのをまざまざと彼には見せつけられた2年半でした。

 

帰国しても、この2年半の経験を生かせるように、なんとかいい道を見つけてあげたいなと思っています。

 

この前も、日仏カップルのフランス人ご主人に、彼の発音はすごくきれいだし、子供のうちに身につけたからこそだから、っていうようなことを言われて、ほんとそうだよなぁと思いました…大人になってからも語学の勉強自体は始められるけど、これだけきれいに話せるようになったのはこの年齢だったからこそだし、ぜひ維持させてあげたいものです。