ホームスクーリングへの道・その3 | 馬の町から

馬の町から

ダンナのフランス赴任で、家族でシャンティイ→シャンティイ近くの村で過ごした、2018年3月26日~2020年10月26日まで、合計ぴったり2年7ヶ月のフランス生活の記録。子供は2008年生まれの娘「はな」(仮名)、2010年生まれの息子「かい」(仮名)。

さて、いよいよ新年度目前、はなの本格的なホームスクーリングもスタートということになります。

 

少し前に、古巣の日本の小学校のお友達から、6年生の時間割を写メもらったので、それを参考にしつつ昨日はなと一緒に時間割を決めまして、はなは今それを清書中。

 

教材も6月末からZ会を追加、そしてフランス語は9月から週1回家庭教師が来てくれることになり(費用は会社が負担してくれます)、とりあえず教科的な準備は完了。


 

で、フランスでホームスクーリングをするにあたって、一番大事なことが…「うちは子供を家で勉強させます」というホームスクーリング宣言を、住んでいる役所と、管轄の教育庁的なところに、手紙を送らなければいけないのです。

 

日本だったら、住民票があるところの公立の学校に所属になっていて、学校行くも行かぬもあとはその学校と個人の問題…ってかんじでしょうけど、こちらではちゃんと申請が必要で、これをやってないと義務教育に関して法律違反で罰金、ということになってしまいます。

 

これがね~…もう、ホームスクーリングにすると決めた時からずっと、緊張でしたけども。

 

とりあえず、ホームスクーリング関連の情報をあれこれ集めていた時に、とても親切な方のサイトに行きついて、その方が作られたサンプルレターを頂けたので、それに従ってうちの名前や住所などを入れて、編集完了。

 

送るのは、フランスの場合、早すぎてもNGなので、8月最終週に、書留で送るのがいいと言われたため、そのように…旅行から帰ってきたのが最終週の月曜日、午後16時頃だったので、まだ郵便局開いてる!というわけで、帰宅後私だけ即!郵便局へ行き、2通送ってきました。

 

で、無事に届いたという通知が、昨日2通ともうちに届きまして、とりあえずほっと胸をなでおろしました。

 

あとは後日、教育庁的なところから、承認書?的なものが送られてくるはずです。

 

で、通常であれば、1月だったかな、監査の人が家に来て、どのように学習を進めてるのかとか、様子を見られるそうですが…さて、我が家はその頃ここにいるかしら?

 

(※誰得な補足…はなの場合、フランス語なんてもう一切いらないんですけど、フランスでホームスクーリングをするにあたって、やはりある程度フランス語の学習をしているというのが、監査対策として必要なんだそうで…なので仕方なしに週1回のレッスンはお願いしたのでした)