ベルギー・オランダ旅行その10<アムステルダム・後編> | 馬の町から

馬の町から

ダンナのフランス赴任で、家族でシャンティイ→シャンティイ近くの村で過ごした、2018年3月26日~2020年10月26日まで、合計ぴったり2年7ヶ月のフランス生活の記録。子供は2008年生まれの娘「はな」(仮名)、2010年生まれの息子「かい」(仮名)。

7月23日(木)午後。

 

14時に、ハイネケンエクスペリエンスという施設を予約してありました。

 

以前書きましたが、ダンナがビール醸造所に行きたいと言ってたんですけど、修道院の醸造所は見られなかったので、じゃあ代わりにちょっと行ってみようか?と。

 

子供も楽しめるゲームがいろいろあるとのことだったし、アムステルダムで特に他に行きたいところもなかったので。

 

 

荷物を預けて、イヤホン配られて、ガイドさんについて説明を聞きながら館内を回ります。

 

 

ハイネケンの歴史とか、

 

 

ビールの材料の話とか、

 

 

ここだけ唯一かな~ちょっと醸造所見学っぽかったのは。

 

ここで、アルコールの前段階のシロップをちょっと試飲したりしました(おいしくなかった…)。

 

 

なぜか厩舎があったり。

 

そんなかんじでツアーを回り…基本英語が速すぎて全然聞き取れなかったんだけど…。

 

そこからは一気に商業施設めいてきまして…

 

 

指定のマスの中にそれぞれグループで入り(ソーシャルディスタンスキープで)、ビールができるまでの行程をフロア全部を使った映像で楽しんだり(足元がちょっとガタガタ震えたりする)、各グループごとに小部屋に入ってそこでも派手な映像見たりとかして(他の人がいないのをいいことに、かいが踊りまくってたw)。

 

 

 

その後、まずはひとり1杯のハイネケン、全員で乾杯(「PROOST」がオランダ語の「乾杯」らしく、これを言ってみんなで乾杯して飲みました)。

 

私は基本ビールは飲めないんですけど、ハイネケンはわりとあっさりで飲みやすいです(でも1杯飲むので精いっぱい…)。

 

ツアーはここで解散で、ここからはハイネケンにちなんだゲームコーナーが並びます。

 

 

ハイネケンのボトルに自分の名前を入れられるコーナーや(有料でおみやげに持ち帰れます、ダンナが作ってました)、

 

 

カラオケ!とは名ばかりの…

 

 

自転車を漕ぎ始めると、目の前のモニターに、アムステルダムの景色と、オランダ語の歌がカラオケ式に流れ、その歌にのせて自分達がアムステルダムをサイクリングしてるような映像が出来上がります。

 

 

こんなかんじ。

 

これ、映像がすぐ出来上がって、これは機械操作ですぐにスマホに保存することができたので、いい記念にはなりました。

 

プリクラもあったし、

 

 

サッカーゲームとか、F1の表彰台なんかも。

 

ゲームコーナーを抜けると、

 

 

試飲ができるバーに辿り着きます。

 

ここでひとり2杯、ハイネケン(ノンアルもあり)、ジュース数種が、ひとり2杯飲めます。

 

 

子供達も私もジュース。

 

 

おみやげコーナーでは特に何も買いませんでしたが、ダンナが名入れボトルを受け取って終了。

 

まー、醸造所見学ってよりは、商業施設に遊びに行った感がすごかったですけど、まぁこれはこれで楽しかったですし、子供達(特にかい)が楽しめてたのでよかったかなと思います。

 

さて、この後は何も用事がなかったんですけども…最後ちょっと国立美術館だけは外見だけでも見て帰ろうかと(すぐ近くだったので)。

 

歩き始めてほどなくして、かいがおなか痛いと言い出して…!(この子ほんとにこういうのよくある…実は前日のディナークルーズから帰る時も中央駅でおなか痛いって言い出して、有料チップトイレに入る羽目に…)

 

なんでさっきハイネケンのバーでトイレ行かなかったよ…!とブチギレつつ(私は行ったわよ)、国立美術館かその付近でトイレがないか、急いで向かうことに。

 

 

立派な建物、なんですけど、ここ、中を通るの、要注意。

 

 

私、急いでたので、よく見ないでさっさと入って歩いてたんですけど、この中、中央、完全に自転車道!

 

ジリンジリン鳴らされて怒鳴られちゃったわ…ほんっと、自転車優先の国。

 

さて、やたらめったら、警備員か案内係か知りませんが、黒服のおじさま方がいらしたので(↑の写真にも写っておりますが)、おひとりに声をかけまして、息子がおなか痛いんですけどトイレありますか?って聞いたら、ダンナ同伴で中のトイレを使わせてくれたという…ありがたやありがたや…。

 

 

国立美術館、通り抜けたらこんなかんじ。

 

ここに来たのは、「I amsterdam」っていうモニュメント、人気フォトスポットがあるはずだと思ったからなんですけど…探してもなくて…調べたら、オーバーツーリズム対策の一環で2018年に撤去されたんだとか…がっかり…。

 

この美術館自体は、普通なら多分アムスではマスト訪問地なんでしょうけど…そこまでアートに興味があるわけでもなく、所蔵品見てもあまり惹かれるものもなく、なにより子供達も行きたがりませんので、予約しなかったので、ほんと外側見たのみで終了しました。

 

ほんとは近くにゴッホミュージアムもあったんですけどね、こちらも同じような理由で…私ゴッホ全く興味ないんで…訪問せず。

 

で、もう夕方でして、どうするよって話してたんですけど、なんかもうこれといって行きたいところもなかったし、あとトラムの24時間チケットがもうすぐ時間切れになるし、もうその前に帰っちゃうかってことで、この日は早めに観光切り上げてホテルへ戻ったのでした。

 

 

トラム車窓から見た国立美術館。

 

ホテルに戻った後は、ダンナだけひとりでその後車でスーパーに繰り出してましたけどね。

 

さて、そしてあっという間に最終日、7月24日(金)。

 

この日はちょいちょい寄り道しつつ家に帰るルートなんですけど、まず朝イチの寄り道が、宿のあるアムステルフェーンにある、チーズと木靴の工房、Clara Maria Cheese Farm & Clog Factory

 

ここはいつもお世話になっているヨーロッパ弾丸旅の先輩ナオさんから教えていただいていたところで…春の予定では行けるかな~ってかんじだったんですが、今回夏の予定の立て直しに伴って宿を取り直したらたまたまアムステルフェーンの宿になったので、これなら行ける!と思い行ってみたのです。

 

 

誰もいないんだけど…これ、入っていいの?と思いつつ、恐る恐る入ると…

 

 

おぉっ!かわいい!

 

さらに進むと、

 

 

おっ!なんかチーズ作ってるよ!

 

奥のお兄ちゃんが手を振ってくれました。

 

さらに進むと、

 

 

おぉーーーーーっ!!

 

 

おぉーーーーーっ!!!!!

 

 

チーズで柱とかwwwww

 

イヤ、テンション上がるわここww

 

ザ・オランダなおみやげがわんさかあって(ミッフィーはなかったけど)、あれもほしいこれもほしい、大変でした。

 

途中、店主かな?男性がいらして、いくつか試食させてくれたんですけど、普段はフランスからもチーズ作りの勉強に来てる子達がいるんだけど、今はコロナのせいで受け入れられなくて…って話してました。

 

実はここ、普段はチーズ作り体験なんかもできるようなんですけど、

 

 

(ナオさんすみません勝手にリンク貼らせていただきました!)

 

今はコロナの影響でやってないっぽかったです(でもちゃんと聞いたわけではありません…苦笑)。

 

ま、そんなわけですが、丸いもちみたいなチーズをひとつと、あとはおみやげをこまごまと買いました!楽しかった!

 

これにてアムステルダム(最後はアムステルフェーンだけど)終了!次の目的地へと移動します。