日本語を話せるジェネラリスト | 馬の町から

馬の町から

ダンナのフランス赴任で、家族でシャンティイ→シャンティイ近くの村で過ごした、2018年3月26日~2020年10月26日まで、合計ぴったり2年7ヶ月のフランス生活の記録。子供は2008年生まれの娘「はな」(仮名)、2010年生まれの息子「かい」(仮名)。

もう10日前からおなかを壊してるかい…先日薬局で買ってきた薬も全部飲み切ったもののまだ治らず。

 

最悪スキートリップに行くとなった場合、このままじゃさすがにまずいかな…と思い、いい加減医者に行くしかないかなぁと。

 

でも、下手なジェネラリストに行きたくないし(※ジェネラリスト=総合医…フランス、そして多分ヨーロッパ他国もたいがい、まずはどんな症状でもこの総合医で診てもらって、必要であれば他の専門医に紹介状を書いてもらう、という手段を取らなければなりません…本当に意味不明な制度です)、症状長引いてるし、いっそパリ近郊のアメリカンホスピタル(日本語が通じる)に行こうかな~なんて思いながら、FBとかでお友達に情報聞いてたんですけど…そしたら結局、お友達のご主人の、日本語が通じるジェネラリストの方に、急遽15時半から診てもらえることに…なんてラッキーな…。

 

在欧の皆さんなら分かりますよね、こちらの病院が、行こうと思った時になんて行けない場所だってことは…予約は早くて1週間後、数ヶ月待つのだって当たり前ですから…。

 

それが、日本語だけで予約取れて、しかも当日診てもらえるなんて…心底、持つべきものは友、コネクションです、ほんとに…私のフランス生活、これだけで成り立ってます。

 

てわけで、かいを連れて、初めてのお医者さんへ。

 

…ほんっとに日本語通じるんですけど…。

 

初めてなのでひと通り個人情報を聞かれ、あとは身長体重を計ったり、いろいろと…今まで数回行ったジェネラリストよりよっぽど丁寧に診てくれてるし(我が家は幸いにも今まで2年間病気で病院かかったことがなく、習い事の医療証明をもらいに行くくらいでした)。

 

結果、多分ウィルス性の胃腸炎か何かで、胃の炎症が起きてるのがまだ治らないんでしょうけど、薬を飲まなくてもしばらくすれば治ると思う(むしろ薬は飲まないほうがよい)、とのことで。

 

一度にたくさん食べるのをしばらくは避けて、少しずつ回数を多くして食べたほうがいいだろうとのことでした。

 

イヤー、やっぱりお医者さんにちゃんとそう言ってもらえると、安心感が違いますね!しかも日本語!

 

そんなわけで、今後も何かあればぜひこの先生にお願いしようと思ったのでした。

 

…こうして私はまたフランスにいながらフランス語も英語も話さずに生きていけるようになったわけだ…ww

 

あ、ちなみに、この時期なのでほんっとに、ジェネラリストにはできれば行きたくなかったけど、幸い待合室はガラガラでした。

 

みんな、不要不急の医者は避けてるのかな~。