ただのリサイクルショップではないんだけど | 馬の町から

馬の町から

ダンナのフランス赴任で、家族でシャンティイ→シャンティイ近くの村で過ごした、2018年3月26日~2020年10月26日まで、合計ぴったり2年7ヶ月のフランス生活の記録。子供は2008年生まれの娘「はな」(仮名)、2010年生まれの息子「かい」(仮名)。

昨日は日本人のお友達と、念願のクリスマスパリ、行ってきました!!

 

今日午後からイタリア旅行出発なので、午前中のうちの記事完成するといいんですが…。

 

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さて、本日の話題。

 

引っ越しに伴って、かなりの家具家電を買わなきゃいけなかったんですけども(今までのアパルトマンは家具付きでした、そして大半の家具は日本で倉庫保管してあります)、イケアやコンフォラマ(家電や家具を置いてあるお店)と同様にお世話になったのが、エマウス。

 

ひとことで言ってしまえば、フランス全土にあるリサイクルショップなんですけど、そんなひとことで片付けてはいけないところでした。

 

こちらのブログがとても分かりやすく説明して下さっていたので、リブログさせていただきます↓

 

そんなエマウスで、今回、ダイニングテーブルと椅子、そしてソファを購入しました。

 

ここはシステムがとてもユニーク、逆に言えば初心者にはハードルが高かったんですけど…。

 

まず、店内はいろんなものがコーナーごとに置かれてて(ソファやベッドのコーナー、ダイニングセットのコーナー、食器のコーナー、おもちゃのコーナー、絵のコーナー、服のコーナー、など)、それぞれのコーナーに係員がひとりいます。

 

 

すごい分かりにくい写真ですが、こんな雰囲気の店内。

 

たとえばソファを買うとしたら、まずそのコーナーの係員に声をかけ、これを買いたいと伝えると、その係員がその旨を伝票に書き込んで手渡してくれて、買いたい商品にも同じように書き込んでくれるので、まずはその場を離れます。

 

他にも買いたいものがあれば、同じようにコーナーごとに伝票をもらいます。

 

我が家の場合、ソファ、ダイニングセット、そして絵のコーナーそれぞれで、同じように伝票を受け取りました(この時まだ品物は受け取りません、小さなものでも、係員が預かったままです)。

 

 

こんな伝票です、どこのコーナーでいくらのものを買ったのかが分かるようになってます(茶色左の200は読めないけどな…)。

 

その後、会計の窓口があるので、そこに伝票を全部持っていって、会計を済ませると、今度は会計済みという伝票をもらいます。

 

で、その伝票を持って、またそれぞれのコーナーに行って、会計済みの伝票と引き換えに商品を受け取るというわけです。

 

大きい商品の場合、当然ながら配送をお願いしなければいけないわけで、これはおそらく距離からの算出のようですが、我が家の場合片道30分くらいの距離なんですが、35ユーロでソファとダイニングセットの配送をしてもらえるとのこと。

 

配送をお願いする商品は、コーナーの伝票にその旨記入してもらい、あとは商品のタグ(というかシール)にも売却済みでいついつ誰々に配送というのが書き込まれます、すごいマニュアルなシステム。

 

配送日はまた別の場所で配送担当と相談しますが、私達は最短が約1週間後の27日午前だったのでその日にお願いしました(ギリギリ旅行前に間に合いました)。

 

で、その27日、つまり今朝、見事、朝8時10分にトラック到着。

 

3人の配送員で、家の中にちゃっちゃと運び入れてくれまして(土足だけどな、まぁ床タイルなのであとでさっさと拭き掃除しましたわ)。

 

ただ、解体されたダイニングテーブルの組み立てまではしてくれなかったので、これからひと作業ありますが。

 

…実はエマウスで買い物をすませたあとにコンフォラマやイケアに行ったら、実はそんなに違わない値段で新品買えたじゃん…と気付いたりしたんですけども(苦笑)そうは言ってもそれでも多少安いものは買えたのでよかったかなということにします。

 

またひとつハードルの高いお店をクリアしたわけですしね!

 

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…さーて、いい加減荷造りするか…今回ほんっとにまだなんにもやってない。

 

ま、言ってもイタリアなので、適当に準備しときゃなんとかなるかな、くらいの。

 

昨日ようやく、やろうと思ってた、20年前のイタリア旅行記(HDに保管してあった)を読み返して、だいぶ自分の記憶と違うところを見つけたりとか…まぁ、多少参考になりました(笑)

 

そんなわけで、行ってきます~明日からはしばらく予約更新です(^o^)/