給料さえも間違われる | 馬の町から

馬の町から

ダンナのフランス赴任で、家族でシャンティイ→シャンティイ近くの村で過ごした、2018年3月26日~2020年10月26日まで、合計ぴったり2年7ヶ月のフランス生活の記録。子供は2008年生まれの娘「はな」(仮名)、2010年生まれの息子「かい」(仮名)。

軽く、子供の学校以外の、昨日おとといのこと。

 

月曜は午前中スカイプ頑張ったくらいかな。

 

火曜は午後からフランス語レッスンがあったんですけど、自分の国についてのプレゼンをするという課題が出されていて、私とAOさんは国が一緒なもので、AOさんが四季を軸にした日本の風土の紹介を、そして私は以前かいが学校でプレゼンした日本食のパネルがせっかくあるのでそのまま再利用して日本食の紹介をすることに。

 

結果どちらも大成功だったんですが、先生が私のパネルを気に入ってくれたようで(かなりの大きさなんですけど…)、帰りに「これ預かっていい?」と言われたので、全然喜んでお渡ししてきました。

 

あとは火曜夜は普通にバスケ行ったくらいですかね。

 

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さてさて、本日の話題ですが…。

 

昨日、ダンナのお給料が振り込まれておりました。

 

毎月、「だいたい月末」、っていうアバウトな日に振り込まれますので、月末になるとそわそわと口座をチェックし、ちゃんと入ってるとほっとするというかんじです(まぁ我が家はほとんどの支払いがデビットカードなので、その引き落としの確認で、基本的に口座は毎日チェックするんですけどね)。

 

イヤしかし、ほんと、ちゃんと入ってる、ということが、どれだけ大事か…。

 

というのが、2ヶ月前の3月のお給料のことですが…いきなり、ガクッと下がったんです、振込額が、えぇ、ガクッと。

 

これ、旅行行けないどころか生活できないですけど?!ってなって、真っ青になりまして。

 

ちょうど渡仏後1年経過したタイミングだったので、ついに税金が…?!と思い、この1年が恵まれてたのか…と、私もついに仕事をする時が来たなと思い、大急ぎで履歴書を作ってAKさんご夫婦に添削してもらったりしてました、実は…。

 

でも、ダンナはダンナで会社の経理のほうに確認してくれたんですが、まーフランスなのでのーんびりしたものでしたけども、次の給料が入る頃になって、「間違ってました~」…と判明し、結局4月のお給料に3月の不足分も一緒にドカッと振り込まれまして、そして昨日、5月のお給料は、昨年と同程度振り込まれておりましたので…ま、ひと安心かなと。

 

…給料間違っちゃうかね~…ザ・フランス。

 

…私のブログにいつも来て下さっている皆様はもしかしたら覚えていらっしゃるかもしれませんが、これがちょうど3月末くらいにいろいろと悪いことが重なった時期で…この給料の件と、ドイツの鉄道の件、そしてもうひとつ、まだ詳細は書けないんですが、例の国際郵便をやり取りしてる件、これらが本当にほとんど同時に重なりまして…この頃の私はだいぶ精神的にも沈んでおりましたわ…。

 

まぁでもとりあえずドイツは無事に楽しめたし、お給料もこの通り元通り。

 

本当はダンナのお給料がどうであれ、私は働きに出たいんです、再三書いてますけど今の私のフランス語上達に必要なのはもはや実践なので。

 

でも、履歴書を急いで作っていた一方で、日本人のお友達の中でお仕事をしている方がいらっしゃって、その方に共働きの場合の税金のことをちょっとお聞きしたいなと思って質問したら、なんとびっくりその方はそれこそそういう税務関係のお仕事だったという(働いてることは知ってたけどどんな仕事かまでは知らなかった)…フランスでこんな仕事する日本人って半端ないんですけど…。

 

で、いろいろ詳しく教えてもらったんですが、まぁざっくり言うと、我が家は現状だと会社がいろいろ税金の処理とかもしてくれてるけど、私が働き始めてしまうと、フランスの場合各家庭での申告になるので自分達がやらなければいけないことがかなり増えてしまうだろうと。

 

それから、日本でも103時間上限とかあるけど(あったけど?今はないんだっけ?)、やはりフランスでも、週何時間働かないとこういう扱いで…とかいうのがあって、そのあたりの調整は職場とする必要が発生するとのことで、そうなるといろいろめんどくさいですよね…。

 

というわけで、とりあえず私のフランスでの就職は見送られました。

 

前々から、駐在の奥さんで働いてる人をほとんど見ないのはどうしてなんだろうって思ってたんですが、こういう事情なんですかね~(私が無知すぎた?w)、まぁあとは、ご主人がたんまりもらってるので自分が働く必要が全くないか…。

 

…ともあれ、そんなかんじで、ちょっとバタバタしましたっていうお話でした。

 

本当に、何から何まで油断ならない国です、フランス…日常生活がアドベンチャーだわ。