ANIEKY A GO GO!のアルバムレビュー、
セカンドアルバムについてです^^
「MIDDLE MAN」
1. 流星メリーゴーランド
2. I've Got Music
3. Bus Stopped In The Rain
4. マジカルガラクタツアー
5. Middle Man
6. 思い込みタイムマシーン
7. ダイレクトドライブ-安全日 -
8. 電波ミサイル
9. Sunflower
10. 余韻
11. Give Me Satisfaction
12. 強がり
13. 夏の日射し
2枚目は、
ロック色が濃くなってきたような気がする。。。
ピアノのカッコいいリフを聴くと
ワクワクしてくる
「流星メリーゴーランド」から
アニキからは、8ビートに関して
『自分の8ビートはバックビートが効いてるから
私が聴いても気持ちいいはず……』
という、お言葉をいただきました
簡単に言うと、
ブラックミュージックが好きな私でも、
アニキの8ビートなら、大丈夫だよってこと(笑)
「私でも大丈夫」って(笑)
どーゆー心配されてるんだ
でも、バックビートを入れていただいて
ほんと、ありがたいです……(笑)
そもそも、ベースのタイム感がかっこいい
こういうベース、ソウルっぽくて、ほんと好き。。。
あと、このアルバムから、現在のレコーディングメンバーの
ギター松平さんが入っています。
「ニューフロンティア」とギターを聴き比べると、
違いが結構はっきり分かる。
特に、ソロは違う。
前のギターはパキッとクリアなギターソロ。
松平さんの音は比較的ふんわりやわらかくて自然な感じ。
どちらもいい音、それぞれのよさがある
あと、前のギターは、カッティングがカッコよくて好き
自分がバンドでギターを弾くとき、
ギターでリズムを支えるのが好きだから、
そういう曲にはすごく惹かれる。
もちろん、パーカッションも含めたリズム隊が
リズムの中心なんだけど
ピアノやギター、または、ボーカルやコーラスが
リズムを引っ張ってる曲ってかっこいい
アニキのことは、基本的にシンガーとして好きですが
いつもリズムをしっかり出してて、
ピア二ストとしても好みのタイプです
「I 've Got Music」の最後の方のスキャットとか、
「マジカルガラクタツアー」の最後の方、
「ピピッ ピピッ イェイ!」の繰り返しも
繰り返しているうちに、
だんだん歌がリズムを引っ張っていく印象が強くなる。
アニキは、こういうのが上手だなー。
効果的な技術を、ごく自然に入れてくれる。
本人は意識してないのかもしれないけど。。。
たくさん聴いてたくさん歌って
体に染みこんでるんだろうな……。
さて、このアルバムの中で、特に好きなのは
「Middle Man」。
ライブでは、最後に演奏することが多い名曲です。。。
どうして好きかというと……。
この曲辺りから、人生を感じさせるような歌詞が
増えてきたような気がするから^^。
この歌詞、すごくいい。。。
「差し出すものなんかないけど
その先を見据えた姿で 変わらず歌っているんだ」
「からっぽだらけを抱えたMiddle Man」
こういう歌詞を聴くと、
どんな道を歩いてきたんだろう
自分自身はどうなんだろう……って、考えさせられる。
アルバムの後半は、癒し系の曲が続きます。
「電波ミサイル」は
モータウン系のおしゃれな曲
こういう曲が来ると、個人的には安心感（笑）
いろいろな鍵盤の音が重なって心地よい。
懐かしいローズの暖かい音、
サビの電子オルガンのバッキング、
フルートかヒューマンボイス? わかんないけどシンセのオブリガート。
そして最後に
ハイトーンのトランペットが気持ちいい～。
トランペットは管楽器の音の中で一番好きな音
「Sunflower」は、終始やさしい声で^^
一曲まるまる、こういうやさしい声で歌う曲、
私は、知らなかったなー。。。
「Give Me Satisfaction」の、
ストーンズへのオマージュ、
「強がり」の最後、
「独り占めだぜこの野郎
ざまぁ見やがれ～
」
には、クスクス(笑)
あと、ぜんぜん関係ないけど、
パーカッションのモミーさんの写真が
普通にイケメンで……
「モミーさんって、モミーファンクのモミーさん
」
……激しく疑問に思って質問したら、そうでした。
モミーファンクをやる前だったとのこと。
ぜひ、今のモミーさんと比べてほしい（笑）
最後に、ぜんぜんレビューじゃない話題になっちゃった^^;
あ、アニキは20代のときと、
見た目ぜんぜん変わってないです^^
おんなじカッコよさ。
不思議ー。
奇跡の○○代(笑)