ケーヤンが活動休止を発表してから最初の
ウルフルズ/ファンクラブ通信が届きました。

いつものような
写真やメンバー個人のコーナーはなく
ケーヤンの活動休止についてや
これからのファンクラブのあり方などを
話し合う、という内容でした。

ケーヤンの話について
残された3人のメンバーは、
あまり語らないのかな、と思っていたけど
意外なほど、オープンに話してくれていました。

その中で、

 ケーヤンがソロ活動を大切に思っていたこと、
 ウルフルズの活動だけでも大変なのに ソロの仕事をどんどん入れていたこと
 バンドとソロをしっかり両立させたいと思っていたこと
 年齢的な問題・・・・・・

そんな経緯があったことがわかってきました。

「あと何年ギターを弾いたり、
旅したりできるかわからない。
やれるうちにやりたい方向にいきたい」
というようなことを、ケーヤンは言ったそうです。


私が近年、足繁くライブに行くようになったり
バンドを始めたりしたのは
まさに、その理由だったなー、と
はっとさせられました。

家族の世話に追われ、
仕事に追われ、生活に追われ・・・・・・
それはそれで、ある意味充実していたけど


一番大好きな音楽を

ずっとずっとがまんしてきた。。。

ライブも行けない、

曲も作れない

バンドもできない

演奏する機会すらない・・・・・・。
 

・・・・・・自分のために時間を使う、という概念が

いつの間にかなくなっていた・・・・・・


そんな中で、ふと、


「ああー、もう30年くらいたったら
体動かなくなるんだなー。
確実に『死』の方が近いんだなー」


と、気付きました。

気付くの、遅い^^;

 


そして、音楽をやらないまま
人生を終えちゃ、いけない、と
突然目が覚めました爆  笑

ウルフルズのみんなと
ほぼ、同世代の私。。。
ケーヤンが、決断に至った理由が
ストン、腑に落ちました。

人生、一度きりだもんねー。。

一般人の自分の人生なんて
自分しか知らないわけだから。

自分が充実してなきゃ意味ないなー、と
改めて、思いました。

ケーヤンと自分自身を同列に語るのは
おこがましいけど^^;
・・・・・・そんなふうに思いました。

そして、
「アコースティックな形でやるのもいい」
「ファンクラブツアーではサポートギターを入れなくてもいい」
という、メンバーたちの言葉に

ケーヤンを「ないもの」としていない
愛情を感じました。


現実的に難しい問題もいろいろあるんだろうけど
ウルフルズとケーヤン、
どっちも、同じように応援していきたいな、
と、思いました。