今回の洋楽ジャパンX、
冒頭で、ケーヤンの活動休止について
ど直球のメールが読まれてました^^;

それに対して、サンコンさんは
「3人になりました。」
と、ひとこと。。。

くにまるさんが
「詳しくは、ウルフルズのホームページで・・・」
と、助け船を出すと
「まあ、ここで言うことじゃないですね」
と、笑うサンコンさん。

いろいろあっただろうし
話しちゃいけないこともあるだろうし
あんまり、触れられたくないのかなー、
なんて、感じてしまいました(><)



まあ、それは置いといて、今日のテーマは
「みんな大好きオーティス・レディング」^^
はい、大好きですよ~

バラードのイメージが強いオーティスですが
今日は「イケイケのオーティスを紹介します」
とのこと。
いいぞ、サンコンさん、イケイケー!

1曲目は、以前、トータスさんもカバーした
「Hard To Handle」。

・・・・・・言葉に違わずしょっぱなからイケイケ!!


2曲めの
「I Can't Turn You Loose」
も、一瞬、あれ、どっか別のとこで聴いたぞ、
って思ったら
映画、ブルースブラザースで有名になった曲でした。

ブルースブラザーズのサウンドトラックで
死ぬほど聴いてたからだった>o<

もともと作詞作曲もオーティスで、
オリジナルなのだそうです。

そうか、この曲もオーティス・・・・・・
・・・・・・やっぱ、みんな大好きじゃん(><)


3曲目に紹介してくれた
「Try A Little Tenderness」は、
1967年、モンタレーポップフェスの
音源とのこと。

先月の、アル・ジャクソン特集で
サンコンさんが熱く語ってくれたフェスですね。

白人のフェスの中で、
黒人が呼ばれて、会場を興奮のうずに
巻き込んだ、という・・・。

「最初はオーティスの歌だけなんだけど
2番に入るところの8小節目が
すごいことになってる・・・」
という、サンコンさんのフリで

耳をすませていたけど
何がすごいのかわからない^^;

曲を聴き終わってから、
サンコンさんが解説してくれました。


1コーラス目は、オーティスがひとりで
情感たっぷりに歌っている。
オーティスは、その空気で
そのまま2コーラス目に入りたかった。

でも、ドラムのアル・ジャクソンは
お客さんのノリに興奮しているから
早めのリムショットで入ってきた。

オーティスはゆったり歌いたい、
アル・ジャクソンはガンガン行きたい・・・・・

合わない歌とドラムのリズム、
そこで、ベースのドナルド・ダック・ダンが
一瞬止まり、
なんと、バンド全体が
1小節、余分に演奏したとのこと。。。


えーっ、全然気付かなかった(><)
やっぱり、サンコンさん、
リズム楽器ならではの
聴き方なんだなあ、と思いました。
ほんと、すごい。。

そのあと、もう一度聴き直したら
確かに、ダックダンが8小節目で止まり、
そのあと、バンド全体が
1小節多く演奏してから
2コーラス目に入っていました。

いやー、おもしろい。

二人の雰囲気をバンド全体が感じて
ダックダンの機転に
バックの全員が一瞬で合わせたという・・・・・・。

こんなの、サンコンさんに
解説してもらわなかったら
絶対聞き逃してた!


これだから、大好きなんだよなー、
サンコンさんの解説。

もう一曲かけたかったらしいんだけど
この話がおもしろすぎて、
次回にまた・・・、ということになりました^^

今月も楽しかったー。
もっともっと、サンコンさんに
いろんなこと教えてもらいたい(><)