空の上に「コーヒーハンター」現る!  川島良彰さん@JAL | たかせ藍沙の、モロッコとビーチリゾートとダイビングの旅

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モロッコ、アフリカ、ビーチリゾート、ダイビングを愛するトラベルジャーナリスト、リゾートライター、フォトライターの、
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16日夕方、ロバート・ハリスさんがパーソナリティのJ-Waveの番組VINTAGE GARAGEに、自然写真家の高砂淳二さんと、西新宿の水中カメラ専門店「アンサー」の野本さんがゲスト出演されていました。友人の声がラジオから流れるのは楽しいですね。そして、そのままラジオを聴いていたら、次の番組にコーヒーハンターの川島良彰さんが出演されていました。ちょうどブログを書いていたのでびっくり! 飛行機内でいただくコーヒーのお話です。


JAL機内のコーヒー


JALの機内のコーヒーがおいしくなっています。4から、国内線の機内で提供されるコーヒーが変わりました。味が変わったことに、お気づきになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。



久しぶりの国内取材で、今回、やっとそのコーヒーを機内でいただくことができました。すっきりとしていながら香りが高く、おいしくいただきました。


JALコーヒー



実は、少し前に試飲会に呼んでいただきました。すっかりご報告が遅くなりましたが、その時のお話しを少し。


新しい味の開発は、本日J-Waveに出演されていた「コーヒーハンター」の、川島良彰さんが手がけました。「コーヒーハンター」とは、世に紹介されていない品種や産地を探し出し、生産者と恊働で産業として確立させるスペシャリスト。なかでも川島氏は世界一と称されています。彼にJALは、「機内でくつろいでお楽しみいただくいっぱいなら、こだわりのいっぱいにしたい」という想いを伝えたそうです。


川島さんはアラビカ種100%にこだわり、3種類の品種を選びました。そして、それを託したのは石脇朝広さん。全日本コーヒー検定委員会コーヒー鑑定士講師としてご活躍の焙煎・抽出の専門家です。石脇さんは、それぞれの豆ごとに煎り方を変えてブレンド。コーヒー本来のおいしさである酸味とすっきりとした味わいを引き出したそうです。


JAL機内のコーヒー



JAL機内のコーヒー



試飲会は夏だったので、出されたのはアイスコーヒー。従来のコーヒーと新しいコーヒーを飲み比べました。違いは歴然! 引き立てのような香りの後、口の中に酸味が広がりました。私は個人的にコーヒーの酸味が大好き。それを川島さんに伺ったところ、「酸味が大切なんです!」と。おいしいコーヒーの違いは酸味にあるのだとか。その酸味を出すことにご苦労されたそうです。


開発にあたって、JALの予算の制限はなく、納得ができる味を追求することができたとか。JALのご担当は、機内食の試食会でお目にかかった伊藤さん。曰く「その分、ほかの経費を削りました!」ということです。


このおいしいコーヒーは、輸送、保管、機内への搭載方法まで、すべて川島さんの指導のもとに管理されています。


JAL機内のコーヒー


世界各地にコーヒー豆を求めて旅し続けている川島さんは、ご自身も素敵なコーヒー色に日焼けしていらっしゃいます。


JAL機内のコーヒー



コーヒー豆の種類の多さに驚かされます。川上さんが経営されるMi Cafeto(ミ・カフェート)の保管庫はワインセラーのように温度管理がされています。


国内線は4月から「こだわりのコーヒー」提供がはじまり、夏には「こだわりのアイスコーヒー」を提供してきました。そして、9月からは国際線のコーヒーも新しくなりました。「JAL CAFÉ LINES」です。


開発前にアンケートを取ったところ、機内の飲み物の中で、コーヒーだけは有料だとしてもおいしいものを飲みたいという結果になったそうです。もちろん、有料にはしていません。ちなみに、JALは、国内線で年間1000万杯、国際線では500万杯のコーヒーを無料で提供しているそうです。ものすごい数ですね。それだけたくさんの方がコーヒーを楽しみにしているということでもあります。


今後、「JAL CAFÉ LINES」は、季節、路線、クラスによってもラインナップが変わるそうで、空の上で、毎回新しい味とのうれしい出会いがありそうです。



たかせ藍沙




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