児童虐待防止のオレンジ
児童拉致防止のブルー
児童の権利条約に基づき
子どもの権利を知ってもらうためのプロジェクトです。
オレンジブルーのダブルリボンプロジェクト
児童虐待防止のオレンジと児童拉致(人身取引)防止のブルーです。
児童の意思に反した連れ去りは、愛する親に会えない子どもたちに大きな精神的ダメージを負わせています。
子どもは大人の「モノ」ではありません。
世の中には子どもの権利を無視した不条理な出来事や事件が数多くあります。
中でも、国の基本的な人権感覚のあり方と切っても切り離せない問題、
その潮流は子の連れ去り問題です。親子の引き離し問題はハーグ条約の不履行と共に問題視されています
子どもや他方親権者にふりかかる深刻かつ明確な問題として浮き彫りとなっています。
国の最も大事な子どもの権利意識のあり方の根幹が問われている、といっても過言ではないのです。
先日、目黒区では虐待で殺された結愛ちゃんのニュースは日本を揺るがしました。
「パパに会いたい」という子どもの意見を香川児童相談所が無視したのです。
「ゆるしてください。」と虐待親に書いて命乞いした結愛ちゃんを品川児童相談所は見殺しにしたのです。
当団体は子どもの権利を確保する為に署名運動を始めました。https://chn.ge/2IxEFbp
子ども達が親に逢いたいと言えど、会わせない日本の制度が正しいはずがない。
児童相談所のソーシャルワーカーは、社会的責任を個々に取るべきです。
アメリカからはハーグ条約不履行国と認定され、人身取引のある国として「tier2」と評価されている事実は変わりません。
EU諸国からも各国大使の連名と署名の基に子の連れ去りが深刻な問題であることを提言されました。
平成30年7月15日、上川法務大臣はこの目黒区の事件を受け「共同親権」の検討を始めました。
被害者家族、特に愛する親に会えない子ども達は筆舌に尽くしがたい
生き地獄のような辛く厳しい日々が存在しているという現実があります。
そのことを私たちは、親の目線で「子どもをモノ扱い」することなく、子どもの目線で、寄り添う必要があります。
この問題はあくまでも、ほんの少し扉が開いた状態です。
この余りにも緩慢な実子拉致問題解決への歩みを想えば、共同親権に向かって30年
先人の方々が懸命に努力してきて下さいました。しかしながら本質的な課題
つまり子の権利が確保されていない状態では何ら変わらず、歯がゆい思いを禁じえません。
ハーグ条約加盟国の国を跨ぐ事だけが「子の連れ去り」と解釈するなど不作為極まりない事です。
ハーグ条約の履行に日本が慎重なのは、子の権利を蔑にする強い親権制度があるからであり
ハーグ条約非加盟国との国際離婚問題、国内の離婚問題も子の連れ去り問題が解決していないのです。
子の意思に反した連れ去りや、親権や養育費を得る為に取引の材料としている
子どもの「モノ」扱い、私物化、子どもの権利侵害は、児童虐待と共に防ぐ必要があります。
多くの人に知って頂くために、このプロジェクトを発動します。