揺れる葬祭。 | あいせきさん

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心ってどこにあると思う? ブログネタ:日本人の心は、どこに向かうのだろう。

社長の『雨』です。


2月5日の日経で最後のページに

『揺れる葬祭』

というコラムがありました。

イオンなどの大手が次々と参入している葬祭業。


仏教会との衝突も取り上げられていました。



確かに宗教という自由な思考哲学を仕切る人たちが、


過去より強引に葬式を牛耳り高い費用を絞り取ってきた。


お寺という古ぼけた場所より、より綺麗で、


遠方からの参列者を宿泊などサービスを充実させた葬儀社


高額な費用を搾り取るという概念が普及した背景には、


お寺が牛耳っても、葬儀社が牛耳っても、


かかる高額な費用は変わらないとの先入観が見え隠れする。

島田裕巳氏の著書に


『葬式は、要らない』


葬式は、要らない (幻冬舎新書)/島田 裕巳
¥777
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という本があるそうですが、


結局その本の中には


『葬式には、一人の人間がさまざまな人間と結んだ関係を


再確認する機能がある。その機能が十分に発揮される葬式が


何よりも一番好ましい葬式なのかもしれない。』

と述べているそうだ。

また、一条真也著で


『葬式は必要!』


お父さん、「葬式はいらない」って言わないで (小学館101新書)/橋爪 謙一郎
¥756
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橋爪謙一郎著には
『お父さん、【葬式はいらない】って言わないで』



葬式は必要! (双葉新書)/一条 真也
¥777
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という本も出版されている。


結局、葬式や仏壇、墓など生前からいらないと言う人が最近増えているが、



大概、自分を第一にしか考えていない保身自己満派に多く見られる気がします。


全ては自分が如何したいのかというよりも


残された人達が、故人の為にどうしてあげたいのか


その心の為にある方が大きいと思うのです。



遺言に『好きな様に送ってくれたら良い。』と、言えますか?



残される人達を信じるだけの根性が


無いようにも…感じとれます。



お墓は・・・


やはり眠る最後の住処ですから


自分のベットは、自分で買いたい。これは当然だと思うのですが


人の気持ちは難しいことです。





事ある毎に言うのだが、


もし自分の愛した幼い子供が、


自分より先に逝ってしまう宿命を背負ってしまった時、


『こいつには葬式はいらん。』


なんて、情の欠片も見えない表現を



関係者全員に公言出来るのだろうか。


これは、お葬式もお墓もそうですが



心ある人間でしたら100%に近い確立で行われます。



私は是非、遺言書には


『自分達が好きな様に送ってくれたら良いよ。


ただ自分達の子供が、それを見て育つ。それだけを念頭に考えてほしい。』



そんな心の広い大きな人間になれたらなぁと思います。


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