悪者にしない、悪者にさせない「被害者意識を持たず、作らず、持ち込ませず」

少し前のことですが、娘から彼と一緒に帰省するという連絡がありました。

いよいよ結婚の挨拶のようです。

とても嬉しいのですが、同時に寂しさもあり、なんとも不思議な気持ちを味わっています。

そんななか、娘が高校三年生の時に起きたある出来事を思い出しました。

国公立大学の推薦試験を目前に控えていた12月。

なんと、大学に提出する書類の記載事項を担任の先生が間違えてしまったのです。

それは、取り返しのつかないミスで、結局、娘は、翌月センター試験を受け、普通に受験しなければならなくなりました。

校長先生も出てきて平謝りの騒動になり、私は怒り心頭、娘は激落ち込みしたという、なかなかネガティブな思い出なのですが

それをふと思い出し、こう思いました。

『あの事件のおかげで娘は大学で彼と出会えたんだな』と（笑）

もしかしたら、事件が起きなくてもいつかどこかのタイミングで出会っていたかもしれませんが

少なくとも同じ大学で出会うことはなかった（事件が起きなければ女子大だったので）

誰かを悪者にしたり、誰かに悪者にさせられたりしない

すると

未来、現在、過去　すべてに光が射すのです

もうひとつ…

先日受講生の方から「ダメンズ（メーカー）」について質問をいただきました。

質問の内容は割愛しますが、その方にこんな風にお話ししました。

「ダメンズにさせられた」

「ダメンズメーカーにさせられた」

なんていうのは”ナンセンス”

そんなのは、自己責任を逃れるためのお子ちゃまな発想、発言。

誤解を恐れずに言うなら

この世には

ダメンズもいなければ、

ダメンズメーカーもいない。

存在するとしたら

ダメンズになりたい人と

ダメンズメーカーになりたい人

だって、自分の意識で現実は作られているのだから

どんな風に見えるのか

どんな風に聞こえるのか

それは、その時の心持ち、心の在り方次第

どんな風に生きたいのか

自分が望むように生きる覚悟と責任を持ち

その行動ができるのか

誰かを悪者にしたり、誰かに悪者にさせられたりせず

被害者意識を持たず、作らず、持ち込ませずです。

■ご登録■

メルマガ

・愛される“心”のつくりかたメルマガの購読はこちらから
LINE

■募集中■

※糸島市は離島ではないので船に乗る必要はありません。博多・天神・唐津方面から電車1本です。（乗り換えなし）

【セッション（対面 or オンライン）】
お気軽にご相談ください。
ただ聞いて欲しい、悩みの解決のヒントが欲しい、思考を整理したい、やりたいことがあるけれどどうしたらいいのかがわからない…カウンセリング、コーチング、メンタルトレーニング、コンセルティング、プロデュース…ご希望の内容にお応えします。
▷ ▷ ▷ こちらから

【講座（対面 or オンライン or 動画）・イベント】

・【長崎】Bodhisattva Program「Well-being Seminar」