プラスチックは環境に悪い!というイメージありますよね。
でも 「どう悪いの?」と聞かれると、具体的に返事をするのが難しいと感じていました
そこで最近プラスチックについて本を読んだりしていたのですが、プラスチックの問題は主に2つかなと思えてきました。
それは
・ゴミ&温暖化問題
・健康被害です。
今日はその2つめの”健康被害”について思ったことを書きます。
そう。毎日使っているティファールの電気ケトル・・・めちゃくちゃプラスチックなんです。。
プラスチックは基本的に石油由来。そして、そのプラスチックに使用される添加剤などは接触している食品などの”物”とプラスチックの両方にしぜーんとひょいひょい移動していく性質があるそうです。
え・・
プラスチックに使われている添加剤で有名なのはBPAかな?と思います。
BPAとはプラスチックの合成に使われる化合物で、内分泌かく乱物質なんて言われてます。その毒性は海外では結構有名でBPAフリーの表記の商品なんかもあるようです。
BPAの毒性による健康への影響として言われているのは、ぜんそく、肥満なんて身近なものや、乳がん、不妊、肝機能障害や心血管疾患など多岐にわたります。
普通に怖いっっ!!
そしてBPAが含まれる樹脂は温められたりするとより多くのBPAを浸出させると言われています。
と、いうことは・・
プラスチックに接したまま沸騰させている水って体に悪いお湯に進化してしまっているのでは・・!!
詳しいケトルの素材についてはティファールで調べても書かれておらず、どんなプラスチックを使っているのかはわかりませんでした。ただ樹脂系のようなのですが・・
これはもうプラスチックケトルから卒業した方がいいかも・・と、ひとまず代替えを調べると、ティファールでもステンレス製のケトルがあるようです!(ちゃんと調べて買えばよかった・・)ちなみに公式オンラインストアで9150円でした。
他に今まで知らなかったのが、トースターで有名なバルミューダの電気ケトル。見た目もおしゃれで価格も意外と12100円と高価すぎない
あとはラッセルホブスというメーカーもおしゃれなステンレス電気ケトルがあるようです。11000円で価格はちょっとバルミューダより安い!
お金が溜まったら買い替えようと決意したのでした。
実はプラスチックの人体への毒性って、今の時代に生きている私たちが一番体にためこんでるような。。実はプラスチックってまだ本格的に製造が始まってから50年くらい。まだ50歳とかなんです。
まだわかっていない事だらけだから、きっと私たちが歳老いた時にニュースとかで取り上げられるのかな・・実験台気分ですね。
やかんとかで沸かせば一番なのかもしれないけれど、仕事があると朝は忙しいので電気ケトルさんは今のところやめられそうにありません。
選択肢の中で、より良いと自分が思えるものをこれからはしっかり選びたいと思った次第であります。
つづく