思春期女子の心の健康悪化「深刻」 若者の自殺、女子が男子を上回る
思春期女子の心の健康悪化「深刻」 若者の自殺、女子が男子を上回る
急増の背景にある要因
日本では、コロナ禍以降、女性の自殺者が急増し、特に若年層や思春期の女性・女子生徒の間で深刻な事態となっています。20歳未満の女子の自殺者数が男子を初めて上回るなど、これまでの男性中心の傾向から大きく変化しています。
急増の背景にある要因女性の自殺増加の背景には、以下のような複合的な要因が指摘されています。社会・労働環境の変化: 非正規雇用率の高い女性において、コロナ禍での雇い止めや労働環境の激変が大きな経済的打撃と心理的孤立を生みました。SNSの影響: 思春期の女子においては、SNSによる他者との過度な比較が自尊心の低下や人間関係のストレスにつながっています。複合的なプレッシャー: 従来のジェンダー規範に加え、学業や社会での成功が強く求められることによる心理的負担も要因として挙げられています。社会的孤立: 女性のメンタルヘルスを支えてきた日常的な会話や対面でのコミュニケーションの機会が失われたことも影響していると分析されています。
日本の現在の「女性の問題」の理解の仕方
「家族崩壊」のテーマについてお話します。「家族崩壊」とは、「長時間労働」「低賃金」「仕事のスキルを憶えても仕事そのものが無い」ということでした。
これは、日本人が「ブローカー言語野」の「3分の1」のゾーンで「言葉を暗記すること」に由来しています。
次のようにです。
ブローカー言語野の「3分の1」のゾーンは、X経路中心の「短期記憶」しかできない。「行動のためには意味を憶える」必要があるが、この「意味」を憶えていないので、本質的に、「仕事の中で行動が止まる」。つまり、「指示する人」「命じる人」がいて、その人の言葉を耳で聞くと「行動が可能になる」。だが、その人がいなくなると、「行動が止まる」。
自主的に、自分から積極的に問題を解決するという方針を立てて行動することはできない。
「X経路」は「行動が完成した」ということを了解する知覚中心の意識である。
したがって、仕事がどんなに未完成の状態でも「もう仕事は終わった」と「メタ言語」の次元ではイメージしている。そこで、「まだ仕事は終わっていない」と指摘されて、その結果、「長時間労働」になる。
「X経路」は「水を飲んだ」「食べものを食べた」「性をした」というように「行動の必要性が満足された状態」と了解する。
すると、「どんなに仕事がなくても、どんなに自分の生活の危機が目の前に迫ってきても、本人は、その現状に満足する」。また、「お茶の代わりに水を飲んだ」「恋人がいないけれども、フィギュアの人形を恋人代わりにしてこれにしゃべりかけた」というように「代わりのもの」(代理)で満足する。
「収入が少ない」「収入が伸びない」という不安定な状態、状況の中でも、「食べた」「飲んだ」「性をした」などの「快感」(満足と安心)があれば「これが自分にとって本物の安心と満足の真実である」と納得して、これ以外の不安は忘れる。
「X経路」が中心になって言葉を記憶することとは、「行動が完成した」という「行動停止」を自分にとっての価値と考えている。「仕事」の中で「X経路」を中心に行動する。
記号としての言葉のとおりに、「行動を止めないこと」だけを合目的にして「行動する」。
これが「仕事をする」ということの唯一の目的になる。
反復する行動はたずさわっている仕事の言葉を「記憶のソース・モニタリング」として表象(ひょうしょう)させるからである。すると、「仕事」の中で「忘れる」「ミスをする」「失敗する」ことがあっても、常同症としての仕事の行動は「反省しない」「快感を感じるので、また、再びくりかえす、さらに、同じトラブルを反復させる」ということをあらわす。
すると、「行動すること」(Y経路)によって「遠くに行くこと」は、「眠ること」「何もしないこと」「座して動かないこと」に対して、「不当なことだ」と考える。とんでもない悪業に等しいことだと考える。この結果、「無気力」(うつ病)を肯定する。
自分の生活の中で「収入が少ない」「収入が増えない」という状態の中で「自己満足」のための「美化のイメージ」をつくって、自分の不安定な状態を「正当化」する。
日本人は「X経路」でものを考えるために、どんな悲惨な状態の中でも「満足」する。
このような、日本人だけに特有の「脳の働き方」が「投資の価値が無い」とみなされてきたのです。「家庭崩壊」の原因は、「仕事に行くこと」「結婚して、夫(男性)と一緒に生活すること」「出産して子どもを産み、育てること」などの中に、「Y経路」中心の「行動しつづける」「行動を変化させる」ということが全く無いことがつくり出している必然的な現実であったのです。
「投資する」とは、「設備投資」と同じように、「投資したお金」(費用。資本投下のこと)を上回る利益をもたらすための活動のことです。それなのに「ずっと側に立って見ていて、ずっと号令や指示をかけつづける」という仕事の仕方であれば、「投資の対象」としては「不適切である」と考えざるをえないことは、よくお分りでしょう。
日本の経済社会の「現在」では、日本人の仕事の仕方は、「ブローカー言語野」の「3分の2」のゾーンで「言葉を憶える」ということが「投資の対象」の「能力」になりえます。
