今日のテーマは
『人前で喋るときの緊張をカンタンに
消し去る方法』
人前に出ると心臓がバクバクして
声が急に出なくなる・・・
話しているうちに
(みんなつまらなそうに聞いている・・・)
と感じて頭が真っ白になる
そんな人にはぜひおすすめの方法だ。
その方法とは何があろうと
「ゆっくり喋ること」である。
人前に出ると緊張してしまう人は
100%早口になっている。
すると、急いで喋る自分に焦ってしまい
がんばって喋っているわりには
聴衆の反応も薄い。
その空気にだんだんと
耐えきれなくなるという悪循環に陥る。
それもそのはず、
人は誰でも焦ると早口になるものだが、
早口になるほど聞き取りづらくて
抑揚のない話し方になってしまうからだ。
だからとにかくゆっくり喋ること。
たとえ聴衆の反応が薄くてもだ。
なぜなら、ゆっくり喋ることには
自分を落ち着かせる効果があるので
少しずつ周りが見えるようになってくるのである。
スピーチやプレゼンが上手い人が
落ち着いて喋っているように見えるのはなぜか?
それはそもそも喋り慣れているという理由も
もちろんあるだろう。
でも実は、
落ち着いて喋ろうと意識するから
落ち着いて喋っているように見えるのだ。
プレゼンが上手いひとの中でも
内心、緊張している人は意外に多い。
ただ、彼らは
ゆっくり堂々と喋ることで
気持ちが落ち着き、
聴衆も話が聞きやすくなることを
知っている。
だからそう振る舞っているだけである。
つまり、人前で喋ることは才能に関係なく
誰でも上手くなるってこと。
ちなみに当たり前なので
メインテーマにはしなかったけど
緊張を消し去る一番の方法は
事前の準備。
つまり繰り返しリハーサルをしておくことだ。
「プレゼンがヘタな人ほど
準備をしていない」
対して
「スティーブジョブズはプレゼンの練習を
信じられないほど繰り返す」
というのは有名な話ある。
なんと、プレゼンが上手い人ほど
練習しているだけなのだ。
まとめると、
人前で喋るときの緊張を消し去る方法は
・ゆっくり喋ることを意識し続ける
・リハーサルをひたすら繰り返す
これだけである。
拍子抜けかもしれないが
これだけで一流の人達に近づけるのだから
やらない手はないだろう。
しっかり実践すれば
見違えるほど効果があると保証するので
ぜひやってみてほしい。
愛妻猫