いろいろ書いてきましたが島観光をする間に疑問が。


隠岐諸島に神社はいくつあるの?

国指定重要文化財になっている神社等

ありすぎ?  なんで?

工程表を見たときは、端に 

出雲が近いから…? と思っていましたが

その地に立つと、どうもそれだけではない気が。


で、ちょっと検索してみたら…

まず、神社の数は100社以上、

その昔は、300社を超えていたと言う言い伝えも。

古代、国境として朝廷に重んじられた島で

古事記の神話では、3番目に生まれた島。

名神大社(強い神様を祀る神社)が島根県に6社。

そのうち、広大な出雲は2社にたいして

隠岐には4社がある。すごい‼️

駅鈴が普通一つしかないのに

隠岐には2個ある理由も納得。


ちなみに今回、そのうちの

水若酢神社は訪れ、由良比女神社は車中からの参拝。


そして、なぜ高貴な方々がこちらに流されたのか?


たくさんの神様が住んでいる島である

というのが1番らしいのですが、

対馬の暖流の影響で、冬も寒すぎず

稲作も盛んで、実り豊か。

古くからの文化度が高かった事。

そして、何より住んでいる人たちが

罪人もおおらかで暖かく迎え入れてくれた島。

というのがこの地になった理由みたいです


都が恋しい後鳥羽上皇や後醍醐天皇を癒したのは

神様たち、絶景、島の豊かな食べ物と人の温もり

だったのかな?

と思うと、

今も太古の時代に通じる癒しの島

に来る事ができてよかった。


島の中の道がほそく、観光バスはもちろんですが

マイクロバスに乗り換えても

入っていけない場所がいくつもあり、

神社もそうだと思われます

次回訪れる機会があれば

是非レンタカーでゆっくり周りたいなー

と思います(^^)