今日はとある用事で群馬の前橋まで☆
楽しみにしていたイベントなのでわくわく
そういえば、先週末は宇都宮に行ってきました
昨年も参加した、
ピンクリボンセミナーです。
昨年セミナーを受けたときは闘病中だった
小林麻央さん。
あの時はただただ、
頑張って!と心から思っていましたが・・・
同世代なので、明日は我が身と思いながら
セミナーに参加してきました。
会場に着くと、昨年同様
ピンクリボンのツリーがありました。
そして、乳がんの時のしこりを発見する
シュミレーションも↓
パチンコ玉みたいな
すごく硬いしこりがわかりました!
この触感、覚えておかなきゃ
そして、セミナーが始まります。
今回は3部構成です。
■第1部:遺伝性乳がんと画像診断
佐藤俊彦氏
(うつのみやセントラルクリニック代表)
昨年もお話をしてくださった佐藤先生。
今回は、私も気になっていた遺伝性の乳がんについて。
癌は遺伝ってよく聞きます。
私の家系では乳がんの人はいないけど、
がん家系なので、自分も将来は・・・と今から覚悟しています。
中でも、乳がんはかなり遺伝性が高いと聞いていたので、
個人的に興味深いテーマでした。
遺伝性の乳がん発症リスクは
40~90%
特に子どもへの遺伝確率は50%とのこと。
このブログを読んでいる方で
親族に乳がんの方がいるようでしたら、
下記特徴をご確認ください!
乳がんや卵巣がんというと
女性だけのような気もしますが、
実は男性が遺伝子を媒介しているケースもあるので、
女性だけの問題ではなかったりもします。
家系図を作ってみることが大切とのお話でした。
■第2部:標準的でないがんや痛みの治療の最前線
奥野哲治氏
(CLI)
奥野先生の講義は専門的な話が多く
とーっても難しかったです。
癌にはいろいろな治療がありますが、
「血管からがんを治す、痛みを治す」という治療について
詳しく話していただきました。
ガン細胞の痛みは、異常な血管密度の増加と
血流停滞による組織の低酸素化によるものです。
なので、血管内を治療し、がんの増殖が停止させ、
進行しているガンや痛みを和らげよう、というものだそう。
よく「転移する」と言いますが、これも血液を介して
循環ガンを進行させてしまうからだそうで、
血管からガンを治すことが重要ということでした。
■第3部:乳がん治療における放射線治療の役割
若月優氏
(自治医科大学 放射線科 教授)
これも個人的に気になっていた
放射線治療についてです。
なんとなく・・・なんとなくですが
自分がガンになった時
抗がん剤治療で髪の毛がなくなることに抵抗が
なので、できればそれ以外で治療したいので
放射線ってどうなんだろう?と思っていました。
でも・・・放射能は問題になっているし、
体に本当に害はないのだろうか???
若月先生はまず、放射能と放射線の違いについて
詳しく説明してくださいました。
放射能→光を出す能力
放射線→その出された「光」
乳がんの治療で使うのは「放射線(光)」なので、
体内に有害な放射能が残ることはありません。
レントゲンで使うのと同じX線だそうです。
そして、痛くも熱くもない治療なので、
やはり私は放射線治療がいい!と思いました。
(痛いの嫌い・・・)
ただ、パワーは強く、一度にたくさん当てると
ガン細胞だけでなく正常な細胞も死んでしまうので、
5~10分を週5で5週間続けるなど、
手間はかかる治療です。
副作用ももちろんあります。
でも、私はこの治療がいいな。なんとなく。
今回のセミナーでも
乳がんについて詳しく聞くことができ、
また新たな知識も身に付き、
すごく勉強になりました。
番外編。
今回は宇都宮セントラルホテルで
中華のボリュームたっぷりなランチをいただきました♡
おいしかったです
http://www.pinkribbon-no-wa.jp/