東日本大震災に遭った人に
「あなたは被災に翻弄されている」
とはじめて言われて驚いた。
悲しく、辛く、悔しく思った。
「翻弄されている」
常に被災者として生きている訳ではない。
いつもは何処か静かに置いてある。
強い揺れの約7分、その後キラキラ美しい程に光る津波を目の前に見、赤や紫に染まり雹と稲妻の空の下右往左往し、体育館に避難したものの毛布を取りに行き二度と体育館に帰って来なかった人々、口から血を流している人を助けられず、バスに犬は乗せられないと「オレが残る、皆を頼む」という声。
被災されている一人一人の気持ちは分かりません。
それぞれが一生忘れられない悲惨な体験。
それを翻弄されているだなんて…