LOTOSギター担当の「しょー」です。

小学生の頃からギターをはじめて数十年が経ちました。

その間本当に多くのギターや機材を購入し演奏してきましたが、近年ギター・機材とも大きな出会いがあったので何回かに分けてご紹介させていただこうと思います。

まず1回目は、Kz Guitar Worksのギターです。

 

現在6本のエレキギターを所有しています。

(我が家のエレキギター達)

Kz Guitar Works(左から)

・Kz One Solid 3S11 T.O.M

・KGW Bolt On 22 3S7 RF

・KGW Bolt On 22 3S11 MF

・KGW Bolt On 22 2H6 MF

KAWAI

・Moon Sault-40

・Moon Sault-80

 

Kz Guitar Worksを4本購入したことによりムーンサルト以外のエレキギターは不用になったため、それらはすべて売却しました。

 

(LOTOSというバンド)

LOTOSは、80年代に他にはないコンテンポラリーなPOPSを生み出した「中原めいこ」トリビュートバンドという側面と、City POPとAORを融合させたオリジナルバンドという側面がありますが、いずれの曲もギターパートは様々な音作りが必要で、ライブではその様々な音を瞬時に切り替えることが求められます。

LOTOSに入って10年以上、その間数多くのギターを試してきましたが「これだ!」といえるものに出会えずにいました。

 

(LOTOS=私が必要なギター)

LOTOSで演奏する曲に要求されることと、手が小さいことを含む私の好みを考えると以下のようなギターが必要だということがわかってきました。

・基本的に生音が良いこと、作りが良いこと

・瞬時に音の切り替えが可能(ハムバッカーの音とシングルコイルの音の切り替え)

・チューニングの安定性(特にトレモロアームが付いたギター)

・ノイズが少ないこと

・ロングスケールはNG

・幅広で薄いネックはNG

・背の高すぎるまたは低すぎるフレットはNG

・モダンな出音、前に出すぎる音はNG

 

(Kz Guitar Works)

これを叶えてくれたのが、Kz Guitar Worksのギターたちです。

・きっちりとした作りで生鳴りも良い

・瞬時に音の切り替えが可能(詳細は次回以降お伝えします)

・チューニングが安定している

 KGW Bolt On 22 の3本はシンクロナイズドトレモロが装着されていますが、全くと言っていいほどチューニングが狂いません。

・ノイズが少ない

 ハムバッカーはもちろんですが、シングルコイルも歪ませてもほとんどノイズが出ません。

 ピックアップの特性に加え、ノイズレス処理がちゃんとされているからだと思います。

・25インチスケール

 ロングスケールが苦手な私にはぴったりです。

・太めだけどフィット感バツグンのネックシェイプ

 手の小さい私でも本当に弾きやすいです。

・ちょうど良いフレットの高さ

 エッジの処理も丁寧で滑らかです。

・モダンではない素晴らしい音

 4本とも別のピックアップが搭載されているのですが、それぞれ特徴があり全部秀逸な出音です。

 決して古い音ではないのですが、モダンな音でもなくギターの美味しいところを引き出してくれます。

 いざという時にはかなり抜ける音も出せるので、曲にメリハリを付けることができます。

 

一つのメーカーのギターを同時に4本も所有したことはなく、それだけ気に入ったということだと思います。

次回以降4本の特徴などをご紹介していこうと思います。