こんにちは、たかやです。



女性ならだれしもが「美しくありたい」

という願望を持っているものです。



しかし、美しさの追求は突きつめれば

きりがありません。



理想の容姿の追求は果たして

理想の結果にたどりつくのでしょうか。



前回に引き続き、

今回は、

美しさに潜む落とし穴

についてお伝えします。



あなたがこの記事を読むなら、

自分の容姿を気にしすぎて

自分を傷つけることなく、

健全な仕方で容姿を保つことができます。



もし読まないなら、

結婚そして、子供をもうけることは

おろか、彼氏を作れることさえ

できない状態になってしまいます。



容姿に過度に注意を向けるなら、

どうなるでしょうか。



自分の外見に注意を集中すると、


体重、髪型、服装、そして全体的に

自分がどうであるかをいつも

考え、すべてを自分のために

使うようになるので、


自己中心的な人間になってしまいます。



外見はよくなるかもしれませんが、


もしかしたらなかには、

本来の自分とは違う利己的な自分に

いらだちを覚える人が

いるかもしれませんね。



また、

自分の外見ばかり気にするようになると

拒食症や過食症などの摂食障害を

引き起こすことにもなりかねません。



自分を飢餓状態に追い込んだり、

あるいはむちゃ食いと排出行動パターン

を作り上げるこの行為は、

命にかかわる病気です。



容姿を気にしすぎると身体面で危険が

生じるだけではありません。



身体醜形障害と呼ばれる精神的な

病気になることもあるのです。



この障害に悩まされる人は、


ありもしない欠陥を想像したり、

小さな欠点を大げさに考えたりして、

自分は醜いと思い込むことが

よくあるようで、


通常では考えられないほど

外見にとらわれているため、


大抵の場合、強迫感にかられて

鏡を何度も確認するようになり、

社会的に孤立することさえ

あるということです。



さらに悪いことに、

入院の繰り返しやうつ病になり、

自殺を考えるようにもなるとも

言われています。



また、身体的に美しくなれば、結婚相手が

見つかる可能性が高くなる、

と考えて、


理想の容姿を目指してあるいは

できるだけきれいになるために、

美容外科手術を受ける人もいます。



これは個人的に判断すべきことですが、

この手術はもともと、戦後、

戦傷者の傷あとの修復手術とともに

始まったものです。



現代ではその技術は、

重度の欠損や損傷の修復手術でも

役立っていますが、


単に容姿を美しくする目的で

健康な人に施されています。



はたして、


健康な人が容姿を

もっと美しくしたいという理由で

何かのリスクを冒すことまでするのは

どうでしょうか。



実際にいろいろなことが問題

になっていますよね。



仮に、


結婚相手になるかもしれない人が

容姿を重視するような人ならば、


その人のために手術にお金を費やし、

危険を冒すだけの価値が

本当にあるでしょうか。



衝動的に決めてしまうのではなく、

すべての要素を慎重に

考えることが必要です。



いったん手術で変えた部分は

二度と元には戻らないのです。



容姿のゆえに自尊心が強まる場合も

弱まる場合もあるとはいえ、

容姿は重要なものではありません。



幸福は、容姿からもたらされるのでは

ないのです。



命が危うくなるという経験をした

外国人の女性は結論として、


「美しさは外見とは全く関係がない、

ということが分かりました」

と言っています。



もちろんこれは、

外見を構わなくてよいという

ことではありません。



健全な仕方で外見を良くするために

できることがあるでしょうか。



自分の容姿に完全に満足してないと

しても、

自分の体を痛めつける必要はないのです。



 

 

まず、最初にできることは、

 

自分の容姿をありのまま受け入れる

ことです。



 「摂食障害者のほとんどは、自分自身

についてゆがんだイメージを持っている。


自分の体を現実的に見ようとせず、

自分自身に、とりわけ自分の容姿に

対して非常に批判的である」


と、「体の変化、生活の変化」(英語)

という本は述べています。



自分の体に満足することが大切です。



それでも、時々、自分の容姿に

少しがっかりすることが

あるかもしれませんが、


外見を良くするためにできることが

何もないわけではありません。



顔の輪郭を髪型でカバーしたり、


気に入らない体形をカバーするために、

どんなデザインや色の服を着るかに

注意して、


長所を引き立たせるような

服や色を選びさえすれば

良いのかもしれません。



次に、

 

食事を抜いたり、極端なダイエットを

したりしないということです。



やせようと絶食すると、

体は緊急モードに入り、代謝を遅くして、

減っていた体重がすぐに戻ってしまう、

と言う専門家もいるようです。



健康的な食習慣と適度な定期的な運動は、

体重を落とす最善の方法です。



「だいたい何事についても言える

ことだが、減量にも正しい方法と

間違った方法がある。


間違った方法とは、食事を抜くこと、

低カロリーのパンと水のほかは

何も口にしないという決意をすること、


痩身薬を飲むこと、食べたものを

吐くことなどである」


と、FDAコンシューマー紙 (英語) は

述べています。


 

体重を減らそうとしているなら、

朝食を抜かないようにしましょう。



朝食を抜くと、お腹がすいて、

通常より多く食べてしまうからです。



食前に、コップ1杯の水を飲むならば、

食欲が抑えられるので、食べ過ぎないで

すむでしょう。



 

加えて、


栄養を摂ることは重要です。



バランスよく栄養を摂るのは難しいので、

サプリメントをおすすめします。



とくに、マルチビタミンは有効です。



ただし、基準のない日本のサプリメントは

飲まないほうがよいです。



逆に、健康を害してしまいます。



 

また、


有酸素運動を行うなら、

健康にとてもよいでしょう。



早歩きしたり、階段を上ったり

するような簡単なことでも十分です。



 

他にも、


ふさわしい休息と睡眠も、

外見や気分を最良の状態にする

助けになります。


 

  

また、


打ち明けることです。


 

拒食症や過食症の症状があるなら、

あなたは助けを得る必要があります。



そうなった場合、

あなた一人の力でそこから抜け出すことは

できません。



それで、問題を親族か他の信頼できる人に

打ち明けてみてください。



直接会って打ち明けるのは難しいと

思うなら、自分の考えを手紙にして

返事を求めてください。



大切なのは、問題を隠し立て

しないことです。



そうすれば、あなたにとって

大きな助けになるでしょう。



やろうと思うことのまとめです。


・自分の容姿をありのまま受け入れる


・食事を抜いたり、極端なダイエットを

   したりしない


・栄養を摂る


・有酸素運動を行う


・ふさわしい休息と睡眠をとる


・打ち明ける



ですから、

美しさに対する健全な見方をし、

平衡の取れた取り組み方をするなら、

美しさを保つことができるのです。



極端を避けながらも、

容姿を良くするためにできることを

今から考え、実行してみましょう。



長々と、お伝えしてきたとおり、


理想の容姿になるために

精神的、身体的健康を犠牲に

しなければならないほど、

外見は重要ではありません。



では、努力して身に着けるべき、

もっと大切な美しさがあるでしょうか。



もう、おわかりですね。



次回はそれについてお伝えします。



引き続き読んでくださいね。



少し酷で、長くなりましたが、

最後まで読んでくださり

ありがとうございました。