皆さんおはこんばんにちは!ファンキーベイト野郎こと、秀星です!

 

サブネームでSeeker of Baitcasting ベイトキャスティングの探究者なんてのも付けてます。

 

という訳で、探究しましょう。

ベイトフィネス沼の最深部まで潜ってやりましょう!!

 

という訳で、今回は第何弾か数えるのもめんどくさくなってきたベイトアジング用ラインの話です!

 

前回、

YARIEさんのアクアマイスターを試しました。

 
比重1.41の高比重という事もあり、潮の中にあってもPEとは思えない好感度を保ってくれてかなり好印象でした。
 
1gもゴンゴン沈んでいく感覚はかなり良い!
 
しかし、記事内でも触れていますが、強度が・・・やはり強度が俺の感覚に合わない(~_~;)
 
普通にスピニングに巻く分には問題ないという事を予め声を大にして言っておきます。
しかし俺の使用用途はベイトタックル。
 
ベイトタックルと言えば、そう
 
バックラッシュですね。
 
ベイトフィネスで50m程度の糸巻き量なので、そうそう復旧不能みたいな事にはなりませんが、それでもします。バックラッシュ。
 
バックラッシュを解く時に多少力を入れて引っ張るなんて場面もあるので、引っ張った時にプチっと逝ってしまうラインは単純に気を使うのでストレスです。
 
高比重ラインの場合、普通のPE素材の糸+エステル等の強度の低い素材を一緒に撚って作るそうなので、必然的に強度が通常のPEより下がります。
 
当然ここは理解しておくべきポイントです。
 
アクアマイスターの場合は単純に素材特性ではありますが、強度がたりません。
 
そこで新たに2製品試しました!!
 
1製品目!
 

 

 

ユニチカさんのナイトゲーム ザ メバルPEⅡ

 

これねー

 

パッケージには全然パッケージに触れられてないのですが、公式HPやパッケージの裏側を見ると

「ナイトゲームに対応する高比重1.18のサスペンドタイプ」とあってれっきとした高比重PE!

 

使う前に、ブログのインプレや友達から話を聞くと、太いよ!と言われたので、0.2号を選択。

確かに、他の同じ号数のラインに比べたら太いかなーと思いますが、あまり細い糸だとスプールと本体の間に糸が入り込むトラブルがありますので、ベイトフィネスに巻く時はこの太さが丁度良い!

 

ただ、強度という点ではスペック上でもちょっと不安が残る。

号数 0.2 0.3 0.4 0.6
TEST lb 2 3 4 6
kg 1 1.5 2 3
150m オープン価格

※公式HPからの引用

 

号数で合わせて0.2号と考えると、5lb 2.27㎏程度あるので1kgのナイトゲームPEはちょっと弱いのかなーと思います。

 

しかし、安い!

 

実売で1300円~1500円程度で買えます!

 

ハリも結構強いし、気になる程の糸鳴りも無いので、ベイトに巻いて使いやすい。

 

ただ、バックラッシュした時のもろさは、まぁ・・・なかなか!(笑)

 

グっと力を入れるとプチって事もあるので、今回の俺のライン探しの趣旨には合わない!

 

ただこちらも有る程度の比重が欲しくて、コスパの良いラインを探してる方、スピニングに巻くなら全然選択肢に入る良いラインだと思います。

 

という訳で次!

 

今まで試してきたラインは全体的に世に出て数年たってるラインです。

 

次に試したというか、現在進行形で使ってるラインは久しぶりに新製品!

 

それがコチラ!

 

 

 

磯センサーの名前の通り、グレとかチヌのフカセ用のPEラインです!

 

フカセでよく使われているナイロンの比重に合わせたラインだそうです。

 

ラインナップ上最細が0.4号なので、0.4号を使用中。

 

 

 

公式HP内に強度の話題と細かい比重の記載が無いのが、なんだかな~~とは思いつつ、「号数による比重のバラツキが少なく、比重1.10~1.20の範囲にコントロール」とあるので、0.4号は恐らく1.10の比重だろうと思います。

 

また、撚り糸の素材を変えるのではなく、PTFE素材を芯線として4本のPE原糸を編み込んだハイブリッドPEとの事なので、強度もあるのかな~?と思って導入です。

 

使ってみた感想は、強度は今までの高比重に比べたら格段に良い!アーマードFと同等位の強度感を感じます。引っ張って力を入れても切れない!やったね!

キャストした時のスプール離れも良い感じ!!良いじゃないか!ただ、一回の釣行中に長く使ってると水を吸ってスプールレスポンスの低下を感じる場面がちょっとある。ブレーキ設定で調整可能な範囲内だけれどね!これはもうちょっと使い込んでみないとなんとも。

 

しかし、また、コシがなく柔らかいPEラインは穂先に絡みやすく、結びコブができてしまうと、ほぼほどけないという欠点がありました。とりわけ磯竿特有のしなやかな穂先との相性は、最悪ともいえるものでした。

 

と公式HPにあるにも関わらず、コシがない!(笑)(笑)

 

何故だ!!

 

コシの無さが欠点だと言っているじゃないか!

 

アクションすると穂先に引っかかる事がママある(笑)

 

復旧不可って事はないし、毎回なるって訳ではないけど、気になるポイントかなー

 

これをクラブハウスで知り合った磯もやるアングラーに聞いたら、これくらいが丁度いい的な事も言ってたんで、磯で使う分には使いやすい塩梅なのかな?まぁ穂先でアクションさせる糸としては設計してないだろうししょうがないかー!

 

要望としては、0.4号でも特別太いとは思わなかったけど、0.3号とかもう少し細い番手が出てくれたら嬉しい感じ!

 

ただ、今までの懸念ポイントの引張強度を克服して使える高比重ラインだな~とは思ってます。

 

是非ダイワさんにはこのPEをベースにライトゲーム用の高比重ラインをドンドンだして欲しいです!!

 

これで多分世に出てる所謂高比重PEと呼ばれるモノは大方全て試したんじゃないかな・・・?

 

今のところドンピシャでコレ!!っていうモノは無いし、各社そんなに本気で開発してないのだろうか?と思う事もあるけど、きっといつかベイトフィネスアジングが盛り上がれば、それを見越したラインをどこかのメーカーが出してくれるはず!!!

 

はず!!

 

俺はこれからもラインを探し続ける!!

 

まぁ、5mも8mもフロロでリーダーをとってるんだから高比重に拘らなくても良いんじゃない?って声も聞こえますが、風や潮に強い事に越した事はないですからね!!