夏休み3日目は母親と上関までランチと温泉


初日は夜釣り、翌日も釣りと殆ど実家にはいませんでしたが意図的に会話することを避けてのことでした


先週の月曜日から体調が怪しくなり、火曜日に発熱


もしやと思ったらコロナに感染


仕事は休めずヒイヒイ言いながらテレワーク、当然ジム活は停止


幸い水曜日には熱も下がり帰省は予定通りとしたものの念のため会話するのは自省しておりました


昨日からはもう大丈夫ということで会話再開、ちと疲れた3日目となりました


夏休み4日目は鮎釣りです


結局、選んだのは佐波川


体調はまだ本調子ではないので遠出となる高津川、錦川、宇佐川はまたの機会とします


それにしても行きたい鮎河川多すぎですな


魚野川へのリベンジ、伊南川の綺麗な川と姿美しい鮎をもう一度釣りたい


神通川も行きたい、美味な鮎が釣れる神流川にも行きたいし、やっぱ静岡の興津川、狩野川も行っときたい


那珂川のアタリと引きの強い鮎とも対峙したいしね


残りの鮎期間どう組み立てるか悩ましいですな


さて佐波川


佐波川選んだのは、一度は行っときたいポイントがあったのも理由の一つ


赤塚橋下です


サイズと数も期待できるポイント


かめやさんの開店時間0900にオトリを購入して、赤塚橋へ


橋から川を見ると…………


棚が無くなっとる


瀬の下2段の棚にはいい鮎が付くんだよね


それと左岸が砂で埋まり浅くなってる


ちょっと残念だけど川は変化するもんだし、全体的にはポイント絞りやすくなってて釣りやすくなってるかな





ここの入川は下の竹やぶ前に車を停めて竹やぶくぐって入川します


だいたいワダチがあって川に入るのはそんなに苦労はしないけどワダチがない


竹やぶと格闘しながらようやくたどり着く、これが意味することは人があまり入ってない?


ポイント目指して登って行くけどハミ跡が無い


ここってゾクゾクするようなデカイハミ跡があるもんだけど、そんなの皆無


こりゃダメかな?


不安の中、瀬の一番上からスタート


目ぼしいところに通しますがアタリ無し


とっとと一通りやって場所変えが賢明と思いつつ続けてるとコツっとしたアタリ


そして目印がビューンと沖に走って行く


おったしデカイ


なんとか寄せてタモにドスン



25cm うぅ〜オトリにするには?


つけ糸05なので同サイズが掛かるとドンブリしそう


根性ないので養殖2号に登場してもらう


1匹目にこのサイズはご遠慮願いたい


オトリがストック出来たら掛かってください


切にお願いする次第です


その後はアタリなく、あともう少しで瀬の終わり


瀬の落ち際が横に広がる馬の瀬になってる


超一級ポイント


ここにおらんかった諦めがつくものです


早く移動したいのでササッと通すと


コツン、そして沖へ走って上っていく


寄せようとすると目の前を猛スピードで横切り反対の岸へ


これまたデカくて寄せてもまた戻って行くし


どうにかなだめてヒョイと抜くと


さらにデカイ27cm


久しぶりの27cm


竿はメガトルク急瀬、やはり大型鮎用の竿ですな


このサイズが抜けるからね


しばしデカイ鮎を見て満足しておりました


しかし嬉しい反面、オトリがヤバい


果たして鮎釣り継続できるか


その後、掛かることもなく移動することに

 

やはり鮎は薄かった


オトリは浮き気味で掛からなかったかもで

すが


移動先は本橋下


一昨日行ったポイント


ここなら流れも緩いし、休ませたオトリでなんとかなるはず


ここでオトリをとって金波、真尾のどちらかで再度勝負する算段です


川に入ると………


うっ、水色が悪い、しかも水が少ない


前回見えた鮎が見えない


水温が高いことも体感から判る


手前の流れからはやはり反応無し


手前と沖の流れの中間点に少し掘れて水が走ってるところがあり、そこが希望の光か?


放り込んで竿を立てて待つことしばし、不自然に目印が動き上に上っていく


掛かった


慎重に抜いた鮎は14cm


これでなんとかなるかと思いきや後が続かず


一昨日、同じところで20匹程度掛けたのに


鮎釣りの難しさってとこか


下の瀬は逆に有望なポイントになってるかもとそこを目指して下って行きます


この間にビリが掛かり、ビリをオトリにするとまたビリ


上手くいかない


それでも我慢してるとガツン、やっとこさのアタリ



18cm のオトリごろですが、掛かりどころがよくなく使えても1〜2回


送り出し落ち着いたところで目印が1m飛んだ


けどバレ


戻してみると針が飛んでた


その後は泳ぎが悪くなり、やはり掛からない


オトリを変えながら続けて瀬の開きに到着


あれっ! ここは少し水深があって石も良い


なんか掛かりそうな雰囲気


温存していた14cmに登場してもらい


竿を立てて鮎を泳がせます


ここだろうってところに来たらキュンとアタリ


大して大きくないけど慎重に慎重に抜きタモの手前に来た時に


ブワァ〜と強い風が吹き、鮎の軌道がズレてタモ枠にあたりポロリ


はぁ〜 もうやれん HMY


年甲斐もなく叫んでしまった


その後はオトリがまともに泳いでくれず、直ぐに休まれて根掛かり連発


ほぼほぼ詰んでしまった


終わりにしても良かったけど、真尾の必殺ポイントがまだある


あの石組みポイントでオモリ付けてこすり付けるようにしてみれば大逆転もあり得る

 

と希望を捨てずに移動します


移動するとガ~ン 堰下の必勝ポイントには先客1名


それとタツさん情報通りに流れも変わってる


下には新たに荒瀬が出来てて、その瀬肩はいかにもいい鮎が付きそう感じになってる


ここに望みを託し、養殖にオモリ2号を付けて底を這わすように引いてると


ギュギューンと2段引き


良型間違い無し


これさえ穫れば大逆転か


慎重にしたいところだが下は荒瀬


モタモタしてはいられない


掛かり鮎の背中が見えたところで抜きに掛かると


スポーン


無情のロケット


さっき以上に叫んでしまったのは言うまでもない


やめ、やめとなりオシマイとすることに




貧果の3匹


27cmを何度もみてささくれだった気持ちをなだめるのでした


サンクス