若干暴走気味の自転車趣味だが・・・
ブレーキは、マファック末期の2000が使われている。
分割式のため、シートポストのすぐ下に取り付けられたレバーが特徴的。操作は・・・なれないと使いにくい。
TA+カンパ・・・リアもカンパ。ディレーラー、レバーがカンパなのは、エルスにしては珍しいかも。
高さが簡単に変えられるステムや、ギネットレバーなど、独特の構成になっている。
リアキャリアもオリジナルの製品。
made in franceの文字が入っているのは、アメリカなどへの輸出モデルのみのようだ。
サドルは、当初イデアルの14番がついていたのだが、手持ちのイデアル90に換装した。

ルネエルスまで来てしまった。サイズが大きい自分にフィットするものがあまりないのだけど、これはフィットしている。ミキストでフレーム分割式のデモンタブル、オールメッキというちょっと派手なモデルだ。アメリカでオーダーされたので、サイズが大きい。乗ってみると自分でオーダーしたかのようにフィットする。今まで乗った自転車の中で一番しっくり来ているかもしれない。
製造が1978年で、ルネ・エルスが亡くなった2年後、弟子と娘さんのリリーが工房を引き継いでいた頃の作品。ルネエルスの自転車としては末期の製品といえるだろう。フロントのチェーンリングもTAだし、オリジナルパーツは古い時代のエルスに比べると少ない。ある面ピークを過ぎた頃の作品かな・・しかし、フレームワーク、直付のマファックのセンタープル、デモンタブルの構造など、量産品にはない美しいフレームだ。







ハンドル、ディレーラー、レバーなどはイタリア製だが、他はフランスのパーツでまとまっている。
泥除けは、当初から取り付けることを考えていない設計のようで、取り付け穴もなく、クリアランスもかなり狭い。まぁ、多少加工すれば付けられないことはないが、必要かどうかは微妙・・・
乗った感想は、まだ50キロぐらいしか走ってないが、乗っていて疲れない、スピードも出る、安定感も有る上質な走りをする。これがエルスの走りなのかなぁと、漠然と感じている。
ちょっと前にも黄色いミキストを入手しているけど、ミキストというフレーム形状がなんだかとても気に入っている。まぁ、自分がモールトンなどを好きなのとちょっと似ている部分があるかもしれない。細いパイプを組み合わせた形状が好きなのかなぁ・・?
前のオーナーはエルスを何台も所有していたり、リリーとも親交があるT氏だったりするので、ものも間違いがない。サイズの問題で放出されたのかな・・・?
エリエも良いけど、やはり量産車ではないオーダーメイドの一点物は、全く違う次元の美しさが有る。