普段はパリーグの試合はまったく見ないが、今日は昨日の試合が劇的だったこもあり、少し見ることにした。
ロッテの選手は3,4人しか顔と名前が一致しないが、名前だけなら聞いたことがある選手は結構いる。
今年の活躍で耳にすることが多かったからだろう。
また、YFKという阪神同様の中継ぎと抑えの投手陣がいることも知った。
2年前に阪神と日本シリーズで対戦したソフトバンク(当時はダイエー)の選手は8割方知っている。
阪神の次の相手はどんなチームが来るのだろうという偵察も兼ねて、見始めるとけっこう真剣に見た。
ロッテはダイエーの打線をほとんど抑え込んでいる。
但し、リードした直後に逆転を許したことと、その次の攻撃のノーアウト1,2塁で、送りバントを失敗したことが試合の明暗を分けた。
ダイエーは松中が打たないぶん、打線に迫力不足を感じたが、それはやはりロッテの投手陣のよさによるところが大きいのかもしれない。
但し、松中はノーアウトでファーボールを選び、逆転ツーランホームランのきっかけをつくっており、やはり彼のダイエー打線における重さは伝わってきた。
どちらが阪神と戦うかは明日決まる。
どちらかと言えば、阪神と似たような印象のロッテのほうが戦いやすいような気もするが、やはり二年前の雪辱を果たすためにソフトバンクに出てきてほしい。