衝撃のニュースから落ち着きを取り戻しました。

 

Peter Podlunšek (ピーター・ポドルンシェク)選手の引退発表は、僕にとっても衝撃的な発表でした。

 

2年間マスタークラスで活躍をしている間に、本当に色々な楽しい時間を過ごさせてくれました。

 

自分の写真データを振り返りながら、もう少しだけ思い出話をしたいです。

 

最初の千葉大会で、名前の読み方を教えてもらったのが、最初の出会いでした。

 

とにかく難しい!!カタカナで書くとPeter Podlunšek (ピーター・ポドルンシェク)選手ですが、ネイティブな発音に15分以上かかりました。みんなで、僕の発音を大笑いしながら覚えてのを今でも覚えています。

 

ある日、ふくしまスカイパークに行くと、メカニックのDAXが来ていました。あれ???グーリアンのメカニックがなぜ??スカイパークに??

後でわかるのですが、室屋さんのEDGE540V2の運搬のために、チームメンバーになったDAXが来ていたのです。

とにかく、明るい陽気なアメリカン!!おもしろ話ばっかりで、時が流れるのが早かったことを覚えています。

 

DODOはメディア担当。

いつも笑顔で、一人で写真もビデオも編集もこなします。

スロベニアの僕みたいな人ですね(僕の仕事を知ってる方は、きっとそう思うはずですw)

エアレースの広い範囲を一人でカバーするのは、とても大変です。サンディエゴ大会の笑顔は本当に忘れられないです。

 

そして、このチームの紅一点!!

Katjaは大切なチームコーディネーター

いつもニコニコ!!レースを楽しみながら、チームを盛り上げています。日本人の友達がいるので、日本語少し話してくれます。PP37バンドのボーカルも彼女!!スター性がありますよね。

 

とにかく若いチーム!!

メンバーも若くて、イケメン揃いなんですよ。

 

2016年にはスロベニアのビッグパーティーに招待して頂きました。

 

TVには映らない、多くのサポートがあってのレース。

いつも、トータルコーディネートが決まっていて、本当にセンスが良く、Coolなチームです。

 

今年のブダペスト大会は、残念な結果で出場することが出来ませんでした。本当に悔しい思いがあったと思います。

 

今シーズン1番のチャンスと思っていたレースが、Peter Podlunšek (ピーター・ポドルンシェク)選手にはあります。

 

それが、ポルト大会でした。このレーストラックは自分のフライトスタイル・自分の機体に1番合ってると話してくれました。

 

しかし、室屋選手の機体が壊れたことを聞いて、Peter Podlunšek (ピーター・ポドルンシェク)選手は、「治らなければ、俺の機体をヨシに貸すよ!!ヨシはワールドチャンピオンがかかってる、ヨシに飛んで欲しい」、そう僕たちに話してくれました。

 

多くのメカニックの力で、修理が完了しましたが、この言葉は本当に僕の胸に刺さりました。

 

その後組み合わせを見たときには・・・がっくりしましたけどね。

 

NHKのインタビューで、苦手なことが1つだけあるPeter Podlunšek (ピーター・ポドルンシェク)選手

 

実はNHKって言うのが苦手で、いつもNGを連発してました、そのたびに皆で大笑いをしてました。

 

まだ、ラウジッツ大会の放送が終わっていないので、この先の話しは出来ませんが、インディアナポリス大会は皆で応援して欲しいです。

 

さて、本日はここまで!!

Peter Podlunšek (ピーター・ポドルンシェク)選手の出身スロベニアは最高に綺麗な国です。

是非是非、ヨーロッパ旅行の際には行かれてみては!!

小さな国ですが、本当に水が美味しい!!そして食べ物が美味しい!!そしてそして、みんなフレンドリー!!

一度行ったら、絶対にスキになると思います。

 

ラウジッツ大会は、いよいよ明日放送!!

NHKBS1

 ~ 

「第7戦 in ラウジッツ」

 
そして明日は勝手にエアレース祭り!!
ポルト大会の再放送もあります。

NHKBS1

 ~ 

「第6戦 in ポルト」

あの優しい言葉のピーターのフライト!!
是非是非楽しんでくださいね!!
 
合い言葉は〜I Feel sLOVEnia !!