三連休の深夜にBlogです。

朝夕が寒くなり、すっかり秋になってきましたね。

そして、秋と言えば!!食欲!!読書!!スポーツ!!など、多くの楽しみがある季節ですね。

私的には、食事とスカイスポーツの季節な感じですね。

さて、明日放送のエアレース世界選手権!!

とても面白いレースになっています。

その布石で、このBlogの前に二つのルール説明を書かせていただきました。

さて、今日は何を書こう??

ちょっとだけ、私のエアレース会場での行動をご紹介。

毎レーストレーニングから見るようにしています。

トレーニングは金曜日から行われます。

そして、トレーニングをファインダーを通してみています。



Peter Besenyei (ピーター・ベゼネイ)選手
機体の反射の仕方が、キラキラしていますよね。
これは、機体のロゴがペイントでは無く、細かく分かれたシートが貼られています。
ハンネス・アルヒ選手のシャークスキンに非常に似ています。
実機を見させていただいたときに解っているのですが、実際ムービーでは解りにくいことが写真を撮ることで分かり易くなります。

また、ファインダーを通すことで、同じ場所をクローズアップしてみることが出来るので、各選手のライン取りや、機体を傾けるタイミングの違いなどがわかります。



Yoshihide Muroya(室屋義秀)選手
たまに、スローシャッターにすることで、その選手の機体の軸や機体の動きが解り、安定感やライン取りのスムーズさなども見ることが出来ます。室屋選手は機体の動き方が、スムーズで美しいフライトですよね。


そして、今回はパイロンヒットやペナルティに目が行きやすいのですが・・・

Yoshihide Muroya(室屋義秀)選手
シケイン後の(ゲート3/10)ゲートを通過して、次のターニングマニューバに向かうタイミングが、各選手違いターニングマニューバの後の機体の伸びまで変わってきます。

私的には、シケイン後のゲート通過後の機体を動かすタイミングが気になりました。

そして、鬼門はここ!!

Kirby Chambliss (カービー・チャンブリス)選手
スタート・フィニッシュゲート、その前のゲート(ゲート7-8/ゲート14-15)、ここのゲートはペナルティが無いように安全に飛ぶとタイムが伸びないので、各選手ギリギリを狙ってフライトしています。

これは、エアレースのおもしろさでもあるのですが、ゲートとゲートを繋ぐのは、パイロットの役目ですよね。地上レースではサーキットの道を走るのですが、エアレースはゲートとゲートの道を作っていくところから始まります。コースを各チームが想定タイムに合わせて作っていきます。

その、コース作りがトレーニングから始まるので、各チームのライン取りがとても面白いです。

そして、今回のレーストラックを予選一位通過したのは!!

Matthias Dolderer (マティアス・ドルダラー)選手

室屋選手と同じ2009年組ですね。そして、室屋選手は2位、ピート・マクロード選手が3位、マット・ホール選手が4位と!!2009年組が1~4位を独占!!これは、4人をコーチしたパトリック・パリスさんも大喜びでした!!

そして、もう一人ご紹介したい方がいます。
室屋選手の写真と言えば!!この人!!

写真家 Taro Imahara(今原太郎)さんです。
今季のエアレースの取材もお手伝いいただき、写真の撮り方やコースの攻略などなど、私のサポートまでしてくださっています。各チームとの仲の良さはエアレースの世界では1番だと思います。


François Le Vot (フランソワ・ルヴォ)選手とPatrick Paris (パトリック・パリス)さんとのお茶目な記念写真。完全に溶け込んでいますよね。

そんな今原さんが撮影すると!!

この迫力!!圧巻ですよね!!

そして、アーティスティックなフライト写真!!

機体の躍動感が素晴らしいですよね!!

と、今原さんに色々なサポートを受けて、解説させていただいております。

さて、本日はここまで!!

そんなFort Worth戦は下記のスケジュールで!!

もちろん、私と今原さんで撮影した、独占映像も放送されます。

10月12日月
NHKBS1午後7時00分~午後8時49分
「第7戦 in フォートワース」

本当に面白いレースですので、是非是非ご覧くださいね!!

かなり長いBlogになってしまいましたが、最後まで読んでいただき有り難うございます。

そして、多くのシェア・Tweetに感謝です。