<はじめに>本記事では2020年3月13日までの運行ダイヤの列車の号数です。ダイヤ改正後の列車の号数とは異なるものもありますので「※」の補足も参考にお願いします。
まもなく東海道新幹線からは姿を消す700系新幹線。最後に乗ろうと思い先週博多へ行って来ました。
さて、700系は白いボディーの16両編成とひかりレールスターの8両編成があり、さらに16両編成はJR東海が所有するC編成とJR西日本が所有するB編成の2種類と大きく分けると3種類あります。8両編成は山陽新幹線でこだまやひかりで今後も運用されますが、16両編成は東海道新幹線では定期運用が終了し、のぞみの臨時列車の不定期運用が残るだけです。一方で山陽新幹線ではひかりとして新大阪~博多間で毎日1往復定期運用が残っておりますが、こちらも3月のダイヤ改正でN700・N700Aの16両編成に置き換えられ、16両編成の定期運用は完全に終了します。JR東海所有編成はすべて廃車になるようですが、JR西日本所有編成は当面は廃車とせずに繁忙期の臨時列車等に使用する予定だそうです。つまりもう16両編成の700系にはもう簡単には乗れなくなることで、仕事で関西に引っ越して間もなく3年、ずっと乗りたいと思っていた山陽新幹線内完結で700系16両編成使用のひかり号に乗る最後のチャンスとなったのでこの度平日の休日を利用して博多まで行ってまいりました。新大阪~博多間を700系16両編成で運行するひかりは、下り列車は新大阪を朝6時3分に出発するひかり441号と博多を夜20時51分に出発し新大阪に23時32分に到着するひかり444号の1往復です。両列車とも住まいの最寄り駅の始発・終電は間に合いませんが、年明けに自転車を購入したため、自宅から6キロ離れた終電車の終着駅までは自転車で行くことで乗ることが出来ました。
※3月のダイヤ改正後はほぼ同じダイヤでひかり441号は591号として、444号は新山口駅にも停車するようになって594号としてどちらもN700系16両編成で運行されます。


今回も7月にモノノフでありながら乃木坂46のライブで福岡に行った時と同じく、旅行会社が販売しているひかり・こだまで行くツアーを利用しました。このツアーではお目当てであった700系ひかりにも乗れます。今回はキャンペーン期間ではなかったので片道普通車で7300円でした。博多まで行くならただ700系に乗るだけではつまらないので、前回乃木坂46のライブの時に乗れなかった西鉄の観光列車「旅人」などを見て回ろうと思い、行きはこれまた前回の乃木坂46のライブと同じくN700系の新大阪7時35分発ひかり491号にしました。行きは普通車にしましたが月曜日とあってか広島までは満席で、3人掛けの窓側を手配してもらえただけでも良かったです。写真は撮ってませんがJR東海所有の俗にスモールAと言われるN700系2000番台でした。切符には大阪市内も含まれているため、朝ラッシュ回避とタイミングが良かったので、天王寺駅からはオーシャンアローこと283系の「くろしお4号」で行きました。新幹線のEX-ICを持っているためJR西日本のj-Westカードの会員であるため「e5489」から前日・当日のみ購入できるチケットレス特急券で指定席が520円でした。(自由席なら通常660円。新幹線との乗り継ぎ割引は今回は当然使えない。520円も課金するなら御堂筋線で行った方が安上がりですが・・・)
10時11分に博多駅到着後はそのまま鹿児島本線に乗り換えて二日市駅へ行き、徒歩で西鉄紫駅まで乗り換えて太宰府線の乗換駅西鉄二日市駅へ向かいます。
※3月のダイヤ改正後はひかり491号は531号として運行されます。

福岡に入ると雪が降り始め、二日市に着くころは吹雪に近い感じでした。写真は西鉄二日市駅に到着する3000系6両編成ブツ6の特急大牟田行きです。8000系引退後昼間の特急には3000系が主に使われているようです。





まだ15時。帰りのひかり444号まではまだ5時間以上もあります。この日は博多駅に15時38分に到着するこだま741号は500系のハローキティ新幹線で運行される日で、到着後はそのまま16時10分発の博多南線博多南行きになります。博多南線には乗車券200円と特急券100円の300円で乗れるので、せっかくならと思い博多南線のハローキティ新幹線に乗ることにしました。500系は元々がカッコイイのでピンクになってもそこまで違和感はないです。

博多南までの乗車券と特急券はJR九州在来線の券売機で購入しました。紙の地紋は在来線の券売機で買うものと同じですが、指定席券売機などで購入するきっぷと同じ大きいサイズのものでした。500系は通常指定席として運用される4~6号車は座席配置が2列+2列になっていて6号車は元グリーン車の座席を使用していてゆったりとしていますが、今回は敢えて3列+2列の3号車に乗車しました。

博多南へ行ったのにはもう一つ目的があり、ホームから博多総合車両所で夜のために待機・留置している700系でも撮れないかなと思っていました。ホームから最も手前の2線にはN700系2本が停まっていたので全体を綺麗に撮れる編成写真は出来なかったものの、2線空けて700系、そしてその奥にはN700系列がずらり停まっていたので並びとしては綺麗に撮影できました。


博多南からの戻りは帰りに乗る700系とは別のレールスター編成でした。レールスター編成は何度か乗ったことがありますが16両編成とは違って4~8号車の座席配列が2列+2列など500系と同じくゆったりしています。

帰りの乗車券は博多南駅の自動券売機で購入しましたが、新幹線の改札を通るのに普段の在来線のサイズの切符と少し違和感がありました。

この日3回目の博多駅に戻るとちょうど夕方のラッシュ時間帯。昼間は見ることが出来ない車両や長大編成の列車を見ることが出来るので415系が見れないかなと思って待っていたところ現れた8両編成の佐世保線早岐行きの普通列車です。後4両も同じステンレス車の1500番台でしたが前4両の帯の剥がれが酷いです。

改札を出てコーヒーでも飲みつつ時間をつぶしあっという間に20時に。早めにホームへ向かいます。20時1分に名古屋行きののぞみ98号が20時6分に新大阪行きのさくら572号が出た後に新大阪まで行けるのは今回乗るひかり444号とそのあとに出て新大阪にはひかり444号の6分後に着くみずほ612号のみです。さくら572号からひかり444号までは45分間隔が開きます。
※3月のダイヤ改正後は時刻は変わらないものののぞみ98号は78号、ひかり444号は594号になります。
ひかり444号となる700系は博多南から回送されて来るわけですが入線時刻は把握してなかったので、撮影するためにはいつ入ってきてもいいように早くから発車する13番のりばで待っていたわけですが(11・12番のりば側からでは柱があって撮影できない)、隣の15・16番のりばに回送列車がに入線する放送が聞こえ、ホームの駅員さんも柵から離れるよう何度の放送しているのでそんなにお迎えの人がいるのかなと振り向くとなんとドクターイエローが入線。こればかりは700系16両編成の事ばかりで予備知識も無く、なんにも知らなかったので、うれしさというよりは驚きで、慌ててカメラを向けました。ホームに多くの人がスマホのカメラを向けていました。(発車の際も柵から離れるよう何度も注意放送があった)

そして、発車10分前を切った20時42分、ついにひかり444号となる700系16両編成が13番線に入線。

特別装飾がされたJR東海所有の700系に人気があるのか、はたまた時間の関係か、スマホ以外のカメラで撮影しいるのは私一人だけ。他にもう1方スマホで撮影されてた方が居られたくらいで、とてものんびり700系の最後の雄姿を撮影できました。



行先表示器です。臨時のぞみでも、最後まで定期で残ったこだまでもなく東海道新幹線からは最初に消滅した700系16両編成のひかり。地味に700系16両編成のひかりに乗るのは初めてです。停車駅は小倉・広島・福山・岡山・姫路・新神戸・新大阪と同区間ののぞみのうち福山停車の列車に姫路が追加になるくらいですがダイヤ改正後に同時刻で運行するひかり594号はN700系に代わるためか新山口駅にも停車します。
帰りはグリーン車に乗りました。小倉発車後に博多駅で購入しといた折尾駅駅弁のかしわめしを味わい、途中車内販売で「シンカンセンスゴクカタイアイス」ことスジャータのアイスクリームを購入しました。新大阪駅到着後は時間の関係上撮影は困難なのですぐにJR京都線の乗り換え。その後最寄り駅までの列車は終了してるので、途中駅から自転車で帰宅しました。(もちろん翌日も休日です)
最後に700系乗車を目的とした今回の博多への日帰り小旅行。メインは最期の最後に700系ひかりに乗ることが出来たことですが、この日は久しぶりに終始新幹線や電車に乗ったり、撮影していて、社会人になってまもなく3年、たまにはこうやって子どもみたくなるのも大事なんだのと思い、一日に色んなことを詰め込んだ楽しいものでした。
<おまけ>




こちらは年始に新横浜~新大阪で乗車した700系のぞみ。JR東海所有編成を期待しましたがこの日もJR西日本所有編成でした。