担任が茶パツ生徒を黒スプレーで染め直す!

 兵庫県川西市の市立中学校で、3年の男子生徒(15)が茶色に染めていた髪を、担任教諭らが髪染めスプレーで黒く染め直していたことが6日、分かった。

 生徒と保護者は「無理やりスプレーをかけられた」として、市の第三者機関「子どもの人権オンブズパーソン」に人権救済を申し立てた。

 川西市教育委員会によると生徒は中間テスト初日の10月中旬、茶色に染めて登校。校則違反に気付いた担任教諭らが当日、保健室で男子生徒の髪にスプレーをかけた。

 市教委は「生徒の了解を得ており、体を押さえつけるなど強制的な行為はなかった。テストを受けさせるための措置だったが、学校内で染めたことは適当ではなかった」と説明している。

(2007年12月6日11時18分 スポーツ報知より)



 めでたく「痛いニュース 」入りしましたね。

私の記憶が確かなら以前にも似たような事案があったような・・・と思ってググッたらあっさり出てきました。これこれ )だ(この件に関していえば先天的に茶髪になる傾向がなければ、染髪が校則違反で登校すればどのようになるのか本人は判っていなかったのだろうか?保護者もアレルギー体質を知っておきながら未成年の子供の染髪を咎めなかったのか疑問が残る事案ではある。)。

 しかし伊丹市の「まちづくり基本条例」といい川西市の「子どもの人権 オンブズパーソン条例」といい左派色が強い条例のお試し地区と化していると思うのは私だけだろうか?また保守的な議員がその危険性に全く無知・無関心なところが救いようが無い。