神戸 阪急「岡本」にある「フロイン堂」は、1932年に創業されたパン屋さんです。

低い軒に木枠にガラスがはまった横滑りの扉が4枚、それが入口です。
その狭い間口の中に入るとこれまた狭い4畳半程の土間にガラスのショーケースが置かれています。
お客は3人くらいしか入ることができません。
昭和初期の風情をここに足を踏み入れた瞬間に誰もが思い馳せることでしょう。
中の照明が暗いので、気を付けないとうっかり通り過ぎてしてしまうほどの存在感のなさ。
それがフロイン堂の外観と内観です。

ですが、このお店「凄いんです!」
手で捏ねて作っているだけでも感嘆しますが、なんと創業以来の煉瓦のパン窯で焼いているのです。

人気は山食。そう食パンです。
早々に売れ切れるので早い時間でないと手に入りません。
外はフランスパンのようにカリカリ。中は存在してないかのようにフワフワ。けれど噛んでいるとモチっとした感じが。
そのカリフワモチが口の中で合わさって、小麦の美味しさをこれでもかというくらい感じさせてくれる絶品です。

食パンに恋すると言っても過言ではありません。






機会があれば是非、ご賞味のほどを!