「そうそう~風邪ってこんなのだったよね。」というくらい久しぶりに罹りました。

熱はあるけれど、でも、アレルギーのあの発作に比べれば「少し憂鬱だな。」ってくらいなものです。
けれども風邪から喘息発作が誘発されないようにだけ注意すべく安静に過ごしています。

喘息発作というのは誠に厄介なものです。

今、何ともなかったのに。
今、普通に元気だったのに。
どういう訳か突然に前触れもなくやってきます。
誘因はあるのでしょうが、身に覚えがないことのほうが多く、そしてそれは大概は、夜のことなのです。

軽い発作なら、何かに集中していれば気が付けば治っている。という具合なのですが、問題は、時間と共に悪化して行く発作です。
喘息は呼吸困難。
その時は、「この薬が効かなかったら救急車を呼ぼう。」と時間との戦いの始まりです。

激しい咳き込みのうえに、気管が収縮して吸っても入って来ない。
咳き込みの間を縫って、力を入れて吸い込みながら、短い呼吸を連続させる。
「苦しい。苦しい…。」ただそれだけ。

瀬戸内寂聴さんが、昨年でしたか闘病があまりに苦しいのでこんなことなら死んでしまいたい。と思った。と仰っておられましたが、私も昨年の闘病中は同じ思いでした。というより、私は死ぬんだ。と思っていました。

けれども、こうして生きているわけですが。
ですが死というものを意識しながら生きている。と言えると思います。
まったく喘息とは厄介なものです。

視点も変わりました。
弱者側から見てものを考えるようになりました。
何をきっかけに人生感が変わるかわからないものですね。

さて、引き続き安静にするとします。