A&F Aviation、米GECASからA320型機10機をリース導入
エアバスJAPAN 2月14日 http://www.airbusjapan.com/press-release-details/detail/af-aviationa320/-b6e4e69970/
エアバスは2月14日、今月設立された低コスト航空会社(LCC)のA&FAviation(本社:東京、代表取締役CEO:井上慎一)がエアバスの単通路型機A320を同社の運航機材として選定したことを発表した。
A&F Aviationは、日本を代表する航空会社の全日本空輸株式会社(ANA)と香港を拠点とするファーストイースタン・インベストメントグループによって設立された低コスト航空会社。米航空機リース会社のGEキャピタル・アビエーション・サービス(GECAS)から10機のA320をリースで導入し、2011年度下半期中に関西国際空港を拠点とし運航を開始する。座席数は180席で、エンジンはCFMインターナショナル社製エンジンを搭載。
エアバスのジョン・リーヒー顧客担当最高業務責任者(COO)は、「このたびA&FAviationがA320を選定したことにより、エアバスは過去3ヶ月間で日本市場に大きな功績を2度残すことができました。A320の比類ない運航性能と信頼性が高く評価されてのことです」と語った。「日本で誕生したばかりの航空会社の運航をお手伝いできること、またA&F AviationがA320の新たなオペレーターとなられたことを非常に光栄に思います」と付け加えた。
日本ではANAが1987年に初めてA320を10機発注し、1991年から運航を開始している。