スカイマーク、今年度中に神戸-成田線開設を検討 | Flight Blogger Nippon 2011 0fficial Blog

スカイマーク、今年度中に神戸-成田線開設を検討



Flight Blogger Nippon 2011 0fficial Blog

神戸新聞社 2月4日11:35 http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003783213.shtml


スカイマーク(東京)は2月3日までに、2011年度中に新たに神戸-成田線を開設し、神戸-新千歳、茨城線で増便する方針を固めた。新たに計4便を増やす見込みで、間もなく開港5年を迎える神戸空港は2007年9月以来、1日30便の発着枠が埋まることになる。神戸市や地元経済界は国に発着制限の緩和を求めており、実績を伴うことで一層要望が強まるとみられる。

 

スカイマークは現在小型のボーイング737-800型を18機保有するが、2012年4月までに7機を追加し路線数や運航便数を増やす計画。今秋、成田空港の発着枠が増えるのに合わせ、神戸-成田線を1日2便程度運航する方針だ。

 現在、1日1便の新千歳、茨城線は『便数が増えると利用しやすくなり、需要が増える傾向にある』(同社幹部)とされ、それぞれ1~2便増やす方向という。茨城線の搭乗率は50%(10年12月)と低迷しているが、同社は『増便した上で需要動向を見極めたい』としている。

 

スカイマークは神戸空港を西日本の拠点空港と位置づけ、格納庫の新設を検討するなど強化を進めている。

ただ、3月に開業する九州新幹線の影響は未知数で、旅客動向によっては熊本、鹿児島線などを減便する可能性もある。

 

神戸空港の発着便数は昨年5月末、日本航空の撤退の影響などで減少。現在1日30便の発着枠に対し、スカイマークが18便、全日本空輸が8便の計26便となっている。

(高見雄樹)

Flight Blogger Nippon 2011 0fficial Blog

スカイマークは2014年にも世界最大のジェット旅客機「A380-800」を導入し、同社初となる長距離国際路線(成田-ロンドン、パリ、フランクフルト、ニューヨークなど)に投入する計画を立てています。

http://www.sankeibiz.jp/business/news/110219/bsd1102190505006-n1.htm

つまり、神戸-成田線の開設は関西圏の欧州旅行者やビジネスマンを1人でも多く取り込もうという戦略なのだろうと思います。

伊丹発着便にしなかったのは、スカイマーク専用のチェックインカウンターやスタッフルームなどの空き区画が無かった事に加え、737-800型機用の整備格納庫を建設出来る土地も確保出来ないなど、乗り入れ条件が

整っていなかったのでしょう。