シンガポール航空のA380型機でトラブル相次ぐ
MSN産経ニュース 2月3日19:12 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110203/dst11020319150009-n1.htm
シンガポール航空は2月3日、1月31日に香港からシンガポールに運航された最新鋭大型機エアバスA380の機内の電気系統に焦げ跡が見つかり、全ての同型機を点検したことを明らかにした。
同機はシンガポール国際空港に着陸直前にトイレ付近で何かが焦げる臭いがし、着陸後、トイレ下部の貨物室の電気系統に焦げ跡が見つかった。
同航空は所有する全11機のA380を製造元のエアバスと点検したが、異常はなかった。
A380をめぐっては、昨年11月、カンタス航空の運航機がエンジントラブルのためシンガポール国際空港に緊急着陸した。(共同)
____________________________________________
Flightglobal.com(英語版) 2月10日 Ghim-Lay Yeo記者 http://www.flightglobal.com/articles/2011/02/10/353010/sia-a380-in-zurich-to-return-to-service.html
<要 訳>
方向舵制御システムの障害により、出発地のスイス・チューリッヒで修理を受けていたシンガポール航空のA380型機が10日、シンガポールに戻る。
同航空が加盟する国際航空企業連合「STAR ALLIANCE」の広報担当者によると、登録番号9V-SKCの同機は営業運航に復帰するという。
2月7日、チューリッヒ発シンガポール行きシンガポール航空のA380型機が出発準備中、コックピットの計器パネルに、方向舵制御システムに障害が生じた事を示す警告メッセージが点灯。このため、400人を越える乗客は他便に移乗し出発した。
【 Comment 】
何かとトラブルが絶えませんなぁ、A380は・・・。「世界最大の旅客機」「スーパージャンボ」の名が泣きまっせ。