地上から操縦室狙ったレーザー光線の照射相次ぐ | Flight Blogger Nippon 2011 0fficial Blog

地上から操縦室狙ったレーザー光線の照射相次ぐ

【News Source】
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2009年2月24日16時8分
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200902240014.html
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米ワシントン州シアトルのタコマ国際空港で、何者かが着陸機の操縦士に向けてレーザー光線を照射する事件が相次ぎ、空港が警戒を強めている。
同空港では22日午後7時10分から7時半頃にかけ、着陸したジェット旅客機12機の操縦士が、操縦室に向けてレーザーポインターの緑の光が照射されたと報告。管制官が繰り返し警戒を促した。いずれも無事着陸したが、操縦士は光線が目に当たるのを避けながら発信源を突き止めようとした。空港の北部約1.6キロの地点から発信されているとの情報もあり、空港警察が2カ所を捜索したが、不審者は見つからなかったという。
米連邦航空局(FAA)によると、離発着する航空機がレーザーポインターの光線を照射される事件はここ数年で増加し、今年に入って148件起きている。20日だけでもユタ州のソルトレイクシティとオグデン、ルイジアナ州レイクチャールズ、フロリダ州オーランド、カリフォルニア州のバーバンクとサンノゼで発生した。
操縦士の目に光線が当たれば一時的に目が見えなくなって事故につながる恐れもあり、航空機に向けてレーザー光線を照射するのは犯罪だと当局者は強調している。