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2016年7月31日(日) 13:00
「僕の太陽」公演

 

【出演メンバー】

大和田南那・田北香世子・平田梨奈・阿部マリア・市川愛美・島田晴香・下口ひなな・藤田奈那・梅田綾乃・達家真姫宝・横島亜衿・飯野雅・岩立沙穂・北澤早紀・村山彩希・西川怜

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僕の太陽公演を観に行ってきました。
今年の劇場公演は4回目。
昨年と違っていい感じのペースで入れてます。
ただ涼花のいる公演がそのうち1回だけという…去年一昨年は涼花のいる公演しか入ってないのに…。
代わりに(?)最近どの公演いても大体ゆいりいるから楽しいです。
ゆいりのパフォーマンスは本当に昔から好きで、でも涼花と違うチームだから何年も見られてなくて、今年はいっぱい見られて改めて魅力に気づいたし、とても楽しいです。
ゆいりが色んな公演に正規やアンダーで出てくれるのは本当に有り難い。


こんな前書きをしておいてあれですが、今回、僕太に応募したのは、なーにゃ×僕の太陽って絶対最高のものになるだろうという期待感からでした。
なーにゃも涼花とチームが離れてしまったため、ここしばらく劇場公演が見られていなかったのもあって、なーにゃをメインで楽しみにしていました。

安定の良巡で10巡入場。
たまたま空いてた立ち最センター下手2に。
後述しますが、これが結構な大当たり。

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僕の太陽公演は大場チーム4と13期14期研究生公演で2度見たことがあります。
今回はその時(2012年9月20日)以来で実に約4年ぶりでした。

結論から書くと、もう最高の最高でした!!
僕の太陽公演こんなに楽しかったの!!
これまで見てきた数々の公演の中でも一番良かったと言っても過言でないくらい。

コールできる曲いっぱい、フリが簡単な曲も多くて、劇場公演を見るのでなく、参加できる、楽しい。
特にRUN RUN RUN→未来の果実→ビバハリケーン、BINGO→僕の太陽の部分は最高すぎて。
あの高揚感は他にない。
夕陽を見ているか?は凄く心に染み入って、全体的に爽やかで、青春を凄く感じさせてくれます。
劇場公演の良さ、ひいてはAKB48の良さが存分に出た公演だと思います。
4年を経て改めて良さに気付かされました。

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特に気になったメンバー。


元々はなーにゃを楽しみに来たのですが、惹きつけられたのはゆいりでした。
1曲目からもう圧倒的で、ずーっと魅了されていました。
とにかく可愛い。とにかくダンス上手い。

アイドルなんて呼ばないでは本当にこれ以上に可愛い人がいるのかってくらい可愛いし、RUN RUN RUNとかはダンスキレキレだし、曲ごとに全く違ったパフォーマンスで、見てる人をとにかく惹きつけてくる魅力があります。
前から良かったけど、前より明らかに進化してて、本当にシアターの女神だと思います。
もはやオーラすら感じるくらい。
ゆいりを見るだけでも劇場に行く価値があります。


なーにゃ。
やっぱりめっちゃ可愛い。正直もうちょっとシュッとして欲しいとは思うけど…。
ヒグラシノコイの白衣装が本当に似合ってて、この上なく可愛いです。
歌声も魅力的でした。
AKB49を思い出して、成長を感じて、凄く良かったです。

この日の公演ではほぼずっとゆいりを追ってたのですが、最後の僕の太陽。
なーにゃゼロズレ爆レスのせいで、なーにゃ最高だなって記憶になってしまって、してやられてしまった感が凄い笑
今回のセンター下手2はゆいりもなーにゃも結構来て最高でした…次もこのポジションで見たい。


市川愛美ちゃん。
元々パフォーマンス大好きなメンバーなんですけど、今日も素晴らしかったです。
特にそんなこんなわけでのダンス、衝撃受けるレベルで凄かった。
パフォーマンス最高だし、めっちゃ可愛いし、声もいいし、もっと人気出て欲しいなー。
この人ももっともっと追いたいのですが僕の目が足りない…。
何故人の目は2つしかないのか…。


さっきー。
僕ジュリセンターなのは知っていたんですが、いざ登場してくるシーン見たら鳥肌でした。
もうめちゃくちゃカッコいい。
このブログでも何回か称賛していますが、さっきーのパフォーマンス改めて好きだなーって実感。
MCでゆいりと喜んでるところとかめっちゃ可愛かった。


なぁな。
4~5年ぶりに劇場で見たけど、やっぱりダンス凄い。
田野ちゃんに比肩できる唯一のメンバーだと思います。
まだ19歳なのがびっくりする。全然年齢が追いついてこない。
でも凄く綺麗になってるなーって感じました。


あとかよよん。
レスの配り方やばかった。
1曲目で危なく(?)心持っていかれそうになりました。
生で見ると思ってたよりだいぶ可愛い。
あとさっほーも生で見るとめっちゃ可愛い。

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劇場公演って本当に楽しいなーって実感させられた最高の時間でした。
明日にでもすぐにまた見たいって思わせてくれる公演です。
期間限定らしいですが、僕の太陽公演は本当にまた見たいなー。

舞台終わって涼花が出てくれたらなーとも思ってしまいます。
涼花の初の生誕祭は僕の太陽でしたね…4年経った今どんなパフォーマンス見せるんだろうって妄想してしまいます。


<この項・了>

2016年5月14日(土) 18:00 
木崎チームB「ただいま 恋愛中」公演

【出演メンバー】

梅田綾乃・大島涼花・後藤萌咲・坂口渚沙・竹内美宥・達家真姫宝・田名部生来・福岡聖菜・馬嘉伶・横島亜衿・伊豆田莉奈・岡田彩花・村山彩希・高橋希良・西川怜・山邊歩夢

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この前、チームBに関する記事書いたばっかですが笑
その後にいきなりB公演が当たったので見に行ってきました!
一般枠で当てたのは学生の時以来で当たると思わないで適当に申し込んでたのでびっくり。
2016年はなかなかいいペースな気がします。

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13~14巡くらいだったかな?
前の人が小さく立ち2列目ドセンなのでなかなかいい位置でした。

この日は僕の最も好きなメンバーの2人の涼花とゆいりの劇場公演での共演で、正規チーム公演だと僕の太陽以来数年ぶりということで、こういう公演が当たるのは本当に幸せなことです。
チームBが面白くなってきたこのタイミングで、自分としては今のチームB公演は初めて行くので、合わせて見る前からワクワク感がやばかったです。

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劇場公演。
前半4曲が特に涼花とゆいりが近いポジション多くて、その時点でもう最高の気持ちでした。

涼花は横A時代にもただいま恋愛中公演をしていましたが、その時からもうハッキリ分かるくらいパフォーマンスが進化していました。
特に舞台を経験したのが大きかったのか、表情や動きに本当に深みが出たように感じました。
絢爛とか爛漫とか以降、涼花は今までなかった自信が非常についたようで、あの舞台は本当に経験して良かったなと実感します。
握手会で話した時にキラキラして語ってたのが忘れられません。


ゆいり。
チームBは非常に若いメンバーが多いので、この日は特に実感しましたが、とにかくダンスが上手い。
経験のないこの公演でここまでダンスキレキレって凄いです。
ゆいりはこの公演が6日連続計7公演の最後の公演だったのですが、疲れも全く見せず、鉄人だなーって思いました。
あまり言われないですが表情も凄くて、軽蔑とかかなり曲に没入していて、非常に引きこまれました。
純クレ見られて良かった。

あと、劇場で見ると実感するのがゆいりの可愛さ。
とにかく可愛い。
特に軽蔑の制服と最後のパジャマは、僕の語彙力では言葉に表せられないくらい可愛すぎてもう…。
まさしくシアターの女神。
ゆいりは総選挙辞退で色々言われていますが、真っ直ぐと行動で自分のやりたいことをやって、力強く目標に近づき、周囲を納得させていってるのがカッコいいし、本当に凄い。


この日はうめたんと彩花もいて、公演に13期が4人もいて最高でした。
13期にはやっぱり思い入れがあって、涼花が昇格して以降なかなかこういう公演は見られなくて、この公演が見られたのは心の底から嬉しいです。
うめたんはFaintが想像よりも遥かに凄くて驚かされたし、彩花も相当カッコ良くて、やっぱ13期いいなあって。


13期以外だともえきゅん。
素晴らしい方向で進化をしています。
もえきゅんはBに異動して本当に良かった。Kにいたら今より埋もれていたと思います。
チームBでまゆゆのアンダーといういいポジションを任されて、どんどん成長していってる。
この日実際に見たもえきゅんからはエースの風格さえ感じました。
将来が本当に楽しみです。

また若手の中でたなみんが非常に効いてて、横Aの7期のような存在感でした。
ただ、たなみんしかいないので、たなみんが仮に抜けたら相当きついだろうなとは感じました。

ドラフト2期はやっぱ癒やし。
ドラフト2期の成長を暖かく見守るのはチームBの面白さのキーの1つです。
僕は山邊歩夢ちゃん派!

あとついでに、あえりが手上げる速度が前より更に進化してて笑いました笑
自己紹介MCで事故ってたのが相変わらずで謎の安心感。
馬嘉伶に日本語の上手さ抜かれそう。


ただいま恋愛中公演ということで、僕はどうしても大好きだった横山チームA公演と比べてしまいますが、横Aと比べると正直まだまだパフォーマンスは物足りないと感じました。
田野ちゃんとまゆゆを始めとして、横Aのパフォーマンスレベルがみんな高かったのが改めて実感させられました。
ただ、今のチームBは若手だらけでまだまだ伸びしろがあるのは感じて、今後どうなっていくかとても楽しみです。

残念だったのは、この日は観客の盛り上がりが今ひとつで、コールも少なく、そこがちょっと辛かったです。

ただとにかくもう一度見てみたいとは確実に思わされたいい公演でした。
しばらくずっとオンデマ見てなかったのに、最近になってB公演見まくってる状態に戻させた力はやはり凄かった。
次は誰かの生誕祭の時に入りたいなー。
4月17日、チームBが珍しく休日に公演をやっていたのでオンデマを見ていました。

4/17(金) 木崎チームB公演 山邊歩夢生誕祭
【出演メンバー】
梅田綾乃(13期)・大島涼花(13期)・後藤萌咲(D1)・竹内美宥(9期)・達家真姫宝(15期)・田名部生来(3期)・福岡聖菜(15期)・馬嘉伶(留学生)・横島亜衿(D1)・大和田南那(15期)・佐々木優佳里(12期)・平田梨奈(12期)・佐藤妃星(15期)・高橋希良(D2)・西川怜(D2)・山邊歩夢(D2)


木崎チームBは組閣発表時は22名で構成されたチームでした。
そこから岩佐・内田・倉持・小林香・小林茉・橋本耀・渡辺美が抜け15名。
しかもメインじゃない兼任の坂口・矢吹がいて、柏木とまゆゆはほぼ出られない状態。
実質11人程度と公演開催がかなり厳しい状態にあります。

そんな中、最近は他チームからアンダーが来てくれて、何とか公演が開催できています。
この日はその1公演。


りょーにゃが大好きな私としての注目はもちろんなーにゃ。
A公演ではユニットセンターを張るなーにゃクラスの人が、涼花大好きでわざわざ他チームのアンダー覚えて公演出るってところに惹かれて公演を見始めました。

それでこの公演見てびっくり。
めちゃくちゃ面白い。
上にも書きましたがメンバーがとにかく若い!
ユニットセンターが、

7時12分の初恋・高橋希良
春が来るまで・後藤萌咲&達家真姫宝
純愛のクレッシェンド・福岡聖菜
Faint・梅田綾乃
帰郷・大島涼花



と13期以降のメンバーのみ。
チーム4を超えるレベルで、普段メディアでは見られない若手がいいポジションを任されています。
そして、どのメンバーもしっかり期待に応え、非常に魅力的なパフォーマンスをしています。
上のメンバーは若手の中でもいわゆる"推され"ではなく(特に涼花以外)、普段ない抜擢にステージで活き活きと躍動していたのが印象的でした。
特にまゆゆのアンダーでセンターを張ってるもえきゅん。
素晴らしいパフォーマンスをしています。
スタイルも良く、センターが非常に映える。
AKBは身長高い人があまりセンターにならないので、凄く新鮮で見てて面白いです。

また、B公演では軽蔑していた愛情の前に前後半MCがあるのですが、MCでも最年長が15期のパターンとかあって、お世辞にも上手いとは言えないのですが、試行錯誤で頑張ってるのが微笑ましいです。

ドラフト2期なんかはまだ初々しく、目に見える日々の成長を追っていける楽しさがあります。
今まで各チームで最年少とかだった他の若手メンバーは、一歩進んで公演を引っ張る立場になっています。
研究生公演と言ったら失礼ですが、それを思い出すような魅力が今のB公演には感じます。


中堅メンバーがごっそり抜けて、残ったメンバーが奮起していい公演になっている。
どこかで経験したことがあると思ったら、僕の大好きな横山チームAでした。
横山チームA(篠田チームA)も初め次々とメンバーが抜けて非常に苦労しましたが、最終的に素晴らしいチームになりました。
今の木崎チームBもだんだん雰囲気が良くなっていて、近い空気を感じます。
奇しくも公演演目も同じ「ただいま恋愛中」ですし。
横山チームAの時も書いたことがありますが、ただいま恋愛中はAKBがちょうど売れ始めたくらいの昇っていく時期の公演で、今のチームBにも本当にぴったりな公演です。

先日行われた木崎ゆりあ生誕祭では、涼花が泣いてしまうシーンがありました。
このシーンも凄く横山チームAを思い出しますね…。
キャプテンと副キャプテンの関係も素晴らしく、この2人がいればいいチームにできるんじゃないかと凄く思わされました。



組閣が発表された当時は正直そこまで惹かれるチームではなくて、ダンスメンを多く揃えるKだったり、朱里キャプテンのチーム4が面白そうだなって思っていました。
実際に、まだチームB公演見ていないのにチーム4公演見に行ってましたし。
でも今一番面白いのはチームB公演だと思います。
凄く魅力的なチームになっていきそうな期待感で溢れています。

木崎チームBが前進していくには場数を踏むが大事だと感じます。
アンダー大量でもいいので、とにかく公演が多く開催されていけばなと思います。

数ヶ月後どうなっているか本当に楽しみなチームです。
自分は未だにB公演を劇場で見られていないので早く見に行きたいなー。


<この項・了>

※画像はポテトキャップさんのツイートより拝借しています。毎回お世話になっています。

舞台「絢爛とか爛漫とか」 2016/4/9~4/15

【出演】
大島涼花・岡田奈々・島田晴香・宮崎美穂

【ストーリー(あらすじ)】(パンフより引用)
舞台は昭和初期の、とある日本家屋。
小説家や評論家を目指す若き文士である4人の乙女たちが「才能なんてないのかも?」とあせりつつ、友情や恋や将来の夢の狭間で悩み喧嘩し……。
懐かしくも切ない若さゆえのひとコマを、四季移ろいとともに鮮やかに描く青春グラフィティー。

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涼花が久しぶりに舞台に出る!とツイートが流れてきたのが3週間前ぐらい。
やったー!となったのですが、詳細調べると本番開始が4/9から!?
稽古期間が約2週間しかないということで、正直それなりのクオリティのものができればいいな程度の期待でした。

とはいえ、涼花の演技が生で、しかも4人舞台なので、2時間ずっと見られるとなると、行かない理由はなく、品川プリンスホテル クラブexまで見に行ってきました。


で、実際に舞台を見て。
結論から書くと、本当に最高だった!

正直この4人を舐めてました。
少し現代とは異なる難しい言い回しだったり、長文の台詞も多いこの舞台で、2週間でここまでのクオリティに仕上げてきたのは本当に驚かされました。
特に涼花と岡田奈々ちゃんは初日からほぼノーミスだったように感じます。

この期待を遥かに上回ってくる感覚は舞台AKB49の時に抱いた感覚と非常に近いです。
まさかまた味わえるとは思ってもみませんでした。


涼花の役は批評家を目指すモダンな令嬢・まや子。
普段の涼花とはかけ離れた役ですが、本当に丁寧で素晴らしい演技をしています。
台詞はハキハキしてて聞き取りやすく、かつ詰まることもない。
喋りが役に入ってて、まや子というキャラクターに非常に引き込まれます。

当ブログでもたびたび書いてますが、私が思う涼花の長所に"表情の良さと"があります。
今回の舞台は距離が非常に近いので表情がよく見られるのですが、涼花は台詞がある時もない時も本当にいい表情を見せてくれます。

ラジオで"涼花の感情を取り戻せ"というコーナーがあるくらい、普段は感情をあまり表に出さない涼花。
しかし、舞台の涼花は活き活きと喜怒哀楽を表しています。
ずっと見てても飽きる瞬間が全くない。

また、この舞台の衣装(メイク)。
涼花は椎名林檎みたいな感じなのですが、これが似合っててとにかく可愛い。
四季によって変わるどの衣装も、今まで見たことがない雰囲気の衣装で、新鮮で凄く良かったです。

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この舞台の主役は岡田奈々ちゃん。
他の3人よりも遥かに多くの台詞がある中全くミスらず、台詞・動き・表情どれも素晴らしかったです。

特に冬のところの朗読のシーン。
本当に圧巻でした。
身振り手振りや言葉の強弱で、心の奥まで言葉が入ってきて、心を震わされる感覚。
舞台に引き込まれるというより、舞台に飲み込まれる感覚。
この感覚は初めて味わいました。

落語のような一人芝居のシーンも凄くて、そこに本当に人がいるようにさえ思わされました。
睡眠薬を飲むシーンでは、まるでゲキカラが乗り移ったような狂い気味の笑い声。
岡田奈々ちゃんのポテンシャルの果てしない大きさを、これ以上ないくらい肌で感じさせられました。


みゃおはみゃおそのままって感じで自然体な演技がとても魅力的でした。
島田は愛嬌のある後輩役が見事にハマってました。
多少ミスもありましたが、初舞台とは思えないくらい良い演技でした。

最初は何か不思議な組み合わせだなと思いましたが、見て納得、この4人じゃないとできない舞台でした。

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この舞台は四季がテーマになってて、照明や机の上のお花で四季を表して、移ろいゆく四季を感じつつ舞台を見るのがとても気持ちよかったです。
葛藤や衝突がありながら、成長して前に進んでいくのはAKBに通ずるものがあります。

派手な演出はなく、4人の演技だけで成り立つ非常にシンプルな舞台。
話が面白く、その話を活かす4人の見事な演技。
シンプルイズベストというか、素材を最大限に活かした、いい仕事だなと感じました。
AKBでもこれだけの仕事をできるポテンシャルは各人にある。

最近行われたAKB単独コンサートが批判に晒されていましたが、この舞台はそのまさに対極にあるように感じました。
どうしたら一人一人のメンバーがもっと活きるのか?
運営はメンバーを過小評価しているのではないか。
派手な演出やサプライズなどなくても、今いるメンバーでも面白い仕事はできる。
笑って泣いて今回の舞台は本当にシンプルな良さがありました。

舞台って何回も見ても面白いの?って不安はありましたが、見れば見るほど理解が深まって、話に深みが出てきて、より面白くなっていきました。
2時間が本当にあっという間に終わる。

今回、涼花がこういういい仕事に再び恵まれて本当に嬉しいです。
千秋楽まで連日まだありますが、残る公演も素晴らしい演技を続けていって欲しいです。
そしてどれくらい成長するのか…千秋楽が見に行けなくて残念で仕方がない…。


<この項・了>

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(余談)
今日(4/10)なーにゃが見に来てました。
涼花に興奮するなーにゃが生で見れて本当に幸せ…癒やされました。
相笠萌ちゃんも来てて、本当に今日は入って良かったです。
2016年4月1日(金)18:30
チームK 2期生10周年記念特別公演
【出演メンバー】
秋元才加・梅田彩佳・大島優子・大堀恵・河西智美・小林香菜・佐藤夏希・高田彩奈・野呂佳代・松原夏海・宮澤佐江(+倉持明日香・近野莉菜)

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私は元々(というか今もですが)大島優子推しで、AKB48ヲタになった時からずっと大島優子の劇場公演に入るというのが、目標というか夢でした。
唯一一度当たってた公演は当日一部出演になるなど縁がなく、残念ながらその夢は叶わず優子は卒業してしまいました。


今回、チームK10周年公演が開催されるということで、勿論入りたいなあって想いはありましたが、全く当たるイメージはなく一応応募したら何と当選。
随分前にチケセンの推し登録も優子ではなくなってたし、当時のチームKなど見に行ったことがない新規ファンだし、何で当選したのか謎です笑

優子だけでなく、佐江ちゃんや梅ちゃんや才加らも今まで見たかったのに見られてなかったメンバーでした。
自分は旧チームKに映像等で見て非常に強い憧れを抱き、一度生で見たかった、でもそれは叶わぬ夢だと思っていました。
それだからこそ、今回の機会は本当に夢の機会でした。

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【セットリスト】
M00 overture
M01 青春ガールズ
M02 Dear my teacher
M03 最終ベルが鳴る

M04 スカート、ひらり 大島優・秋元・小林香・宮澤・梅田彩
M05 抱きしめられたら 倉持・河西・佐藤夏
M06 リターンマッチ 梅田彩・近野・野呂・秋元

M07 Blue rose 大堀・秋元・高田彩・宮澤
M08 禁じられた2人 大島優・河西
M09 おしべとめしべと夜の蝶々 大堀・河西
M10 雨の動物園 宮澤・小林香・梅田彩・佐藤夏・高田彩・松原・野呂

M11 エンドロール 大島優・梅田彩・松原・野呂
M12 虫のバラード 秋元
M13 16人姉妹の歌 小林香・松原・佐藤夏

M14 脳内パラダイス
M15 Virgin love 
M16 回遊魚のキャパシティ

M17 僕の打ち上げ花火


EN1 桜の花びらたち
EN2 転がる石になれ
EN3 草原の奇跡

WEN To be continued.


6巡入場で立ち最センターを狙うも全部機材で潰されていたために、カメラ横の立ち最センターブロック左3。
優子ゼロズレ多くて結果として最高のポジションだったと思います。

1曲目の青春ガールズからあー優子が本当にいる!夢じゃない!ってスタートして、やって欲しい曲は全部やってくれた盛りだくさんの最高のセットリストでした。

その中でも特に一番嬉しかったのはエンドロール。
梅島夏代を劇場で生で見られるっていうこれ以上幸せなことあるのかっていう。
この瞬間を目に焼き付けようと本当に真剣にずっと見てました。

ユニットだと抱きしめられたらをオリメンで見られたのもこの上ない贅沢。
とも~みのフェロモンというか本当に凄かった。

K曲で一番大好きな最終ベル見られたのも、脳内パラダイスで\なつみが可愛い!/できたのも、キャパシティで\キャパキャパキャパキャパ キャパシティ!/できたのも最高の思い出です。
そしてやっぱり一番熱くなったのは転がる石になれ。雰囲気最高でした。

最後は勝手に支えが来ると思ってて、それだけにTo be continued.が来た時の幸せったらこの上なかったです。
To be continued.はAKBの中では一番って言っていいくらい名曲ですよねー。
これを最後に持ってきてくれたのが本当に嬉しかったです。

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メンバー個々について。

一番衝撃的だったのは河西智美さん。
とも~みの表現力の凄さたるや、本当に実感させられました。
こんなレベルのパフォーマンスできるメンバー、正直現役のメンバーではいない。
劇場で見たら誰もが魅了されること間違いなし。
特に禁二→おしめしの時が本当に凄かった。

梅ちゃんは可愛すぎてびっくり。
この人同い年なのに、こんなにちっちゃくて可愛くて、でもダンスは上手くて。
旧チームK時代からファンだったら梅ちゃん推しになっていた可能性高い。

佐江ちゃん。
実際に生で見るとダンスが上手すぎてびびる。
体が大きく迫力があって、かつこれ以上ないくらい丁寧で凄かった。

それ以上にインパクトあったのがなっつみぃ。
現役時代より進化してたんじゃないのってくらいにダンスのキレと精度が凄まじかった。
顔も全然変わらないし、この人って本当にずっと努力しているんだなってのを感じました。

最後に、優子は表情はさすが。まさに女優。
あとはターンが速すぎてびびる。

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古参の方も多く入場されてて、ますます私が当選したのかってなりましたが、それ含め、私が憧れていて経験できなかった旧Kをタイムスリップして体感できた公演でした。

公演のパフォーマンスだけでなく、MCも本当面白くて、ずっと笑ってました。

最後にチームK10周年を記念してケーキが運ばれてきて、火をつけた時に優子が言った、自分たちが火をつけたチームKの火を消すって言葉が非常に心にずしーんと来て、AKBの一時代の本当の終焉を感じました。
この儚さはかつて経験したことがありません。

心の底から笑って泣いて、あっという間に過ぎ去った3時間。
3時間でここまで感情を揺さぶってくる、まさにエンターテインメントというのはこういうものだ。

このステージを作り出したのはチームK2期生の記録には残っていない数々の軌跡があってからこそだと思います。
やっぱり物語というのは、目先の可愛さやパフォーマンスよりも、人を惹きつけます。
そして、物語がその可愛さやパフォーマンスに深みを与える。
そうして魅力的なステージはできていくのだと。
10年もやってるチームKはやっぱ偉大で、私は今のAKB48も大好きですが、今のAKB48はこれだけの物語を残せるのかなって凄く思わされてしまいました。

今回、本当に幸せな空間にいることができて、今も余韻が凄いです。
今後AKBを追って、これ以上のステージを見ることが果たしてできるのか。
この公演を区切りで、ここで退きどきなのかなという…。