下に降りると、鈴木君が待っていた。




「待ってて、ステップつけるけん」




ステップキターーーо(ж>▽<)y ☆


中学、高校とステップをつけて二人乗りしているカップルたちを何度遠い眼をして見ていたことかにや8



そんな私のために、今、一人のイケメンがステップをつけてくれているじゅる・・


こんなに幸せなことってないよ泣





「乗りよーーー」




「うんぼードキドキ




幸せをかみしめながら平静を装い乗り込む私。




いつも一人で帰っている商店街。



今日はひとあじもふたあじも違いますLOVE




バラ色の商店街だ(・∀・)薔薇薔薇薔薇



床はレッドカーペットだ(・∀・)薔薇薔薇





なんせ今日の私はダルビッシュばりのイケメンの後ろに乗っているのですキラキラ


生きててよかったラブ


そう感じた恋の矢



幸せすぎて何を話したのかよく覚えていない。


たぶんいつものようにからかわれてしゃべってたんやと思う。




この瞬間は私の人生の幸せランキングベストテンにここ約十年ずっとランクインされている。






そんなことを妄想しているうちにあっという間に鈴木君の駐輪場へ。




駅の改札で別れるとき。



「これ預かってて」



ぽんっと何か渡された。



鍵だった。






「何これ?ヽ((◎д◎ ))ゝ」





「いいけん預かっててな」






わけわからず預かったけど鍵を預けてくれたこと、なんだかすごくうれしかった(#⌒∇⌒#)ゞ


































冬の寒空から一気に毎日が薔薇色になりそうな予感(^-^)v 彼氏できたら薔薇にまた変えます!
史上最大の心臓の揺れを記録したのは、私が18歳の夏。
その日の震度、ときめき6である。

直下的な縦揺れ。
幸せの縦揺れだった。


私が塾を終える頃、鈴木君は一人で残っていた。
「もう終わる?」

「うん。」

「あんた駅までやろ?チャリで送るわ。下でまってる。」



チャリ、キターーーーー(゚∀゚)ーーーー!!!!

私にとってのイケメンとチャリ2ケツというのは、ベンツの隣りよりもあこがれるものであったのだ!

高校時代、チャリ2ケツして帰っている先輩カップルをどれだけ遠い目をして見ていたことか、、。

でもその先輩カップルがお互いのカバンにつけてあったハートの片割れキーホルダー(くっつけると一つのハートになる)は、白い目で見ていた。。

なにはともあれ、こんなウルトラスーパーイケメンの鈴木君に送ってもらえる、しかもチャリで!!

私はこの塾に入ったことを心底良かったと思った!

その日は雨が少し降っていたのでウルトラマンのシールを貼った紫のマイビニール傘をもって下に降りた。