↑こいつがね・・・
こいつのおかげで大変だったんですよ。
いつものように寅次郎がとーたんで、ティモンが私で散歩をしてたんですけどね。
ちょっとゆるい下り坂で、ティモンが突然ステップに立ち上がったんです。そしたら頭の重さプラス坂道の誘引力で
こういうことになりましてね
おでこをぶつけて、すごいたんこぶ+真っ赤+すり傷・・・・
少し前を歩いていたとーたんはこの顛末を見ていないので、すごい泣き声で振り返ったら、ティモンがあおむけで倒れていたという状態。
で、この夫が
「おまえ、何をしたんだよ」
はいこの日本語には間違いがあります。
これは私が何かをした場合に使われる言葉です。
私は何もしていないんだ!
あまりにも一瞬の出来事で、この事故を防げるのはマッハで動けるスーパーマンかスパイダーマンくらいだぞ。
あんたなら防げたって言うのか?(心の声)
てかね、
何かティモンに起こると、うちの夫はいつもこの調子ですごく私を責めるんです。
ただでさえも、子供が怪我をしてしまうと母親は子供にごめんねっていう気持ちと自分を責める気持ちでいっぱいなのに、死人に鞭打つかのように私を責めるんですよ。
それがいつも辛いというか悲しいというか、不慮の事故でも私がわざわざやった・・・みたいに言われてる気がしてくるんだよね。
朝から晩までティモンと一緒にいるのは私なんです。
ティモンが痛い目に遇ってしまう可能性が高いのは、必然的に私なんです。がんばって育児をしていても起こってしまうことはあるでしょう。
生まれてから、一度も怪我をしたことないなんて人はいないしっ!
夜の数時間しか一緒にいない夫は、そりゃティモンを怪我させちゃう可能性はぐんと低いでしょう。
育児にちょっとしか参加していない夫に責められると、被害妄想かもしれないけど、俺はけがさせないけどお前は怪我をさせるみたいに聞こえるんだよね。
それはお前がティモンとあまり一緒にいないからだ!!(心の声)
なんか、頑張って育児してる方が損みたいな悲しい気持ちになってくる・・・
実際ねっ!
とーたんが、怪我させたこともあるんですよ。
私が料理している間に、夫がティモンと遊んでいて口を切って流血したことがあるんです。
その時、
ちゃんと見てろよバカチンっってかなり頭にきたものの、いや、一番反省して傷付いているのは夫だと思い、私は夫を責めませんでした。
そういう相手への心遣いがどうして夫にはないのだろうと悲しくなり、今日という日は言わせてもらおうと思いまして、この時は言ってやりましたよ
負けず嫌いの夫は謝りはしないけど、分かったと言っていたので、これからこういうことがありませんように。
夜、寝ているティモンのおでこを冷やしていたら、
「俺が代わるからお前は休め」
と言ったので、それなりにごめんと思ってくれたのかなーと思いましたけどね・・・
そして私にとって、トラウマになった三輪車・・・もっとティモンがステップなしでうまく乗れるようになるまで封印することにしました。