こんな題の記事を書く日が来ようとは!

いや、とっくに始まってますね。

 

となり市に行ったついでに、大店舗の書店に立ち寄った。

頼まれていたお子様用の英語教材セットを買いに行ったのだが、

結局セットすべてはそろわず、ネットで注文することに。

やっぱりね。何やってんだか。

 

あ、そういえば、買いたい本があったと思いだし、レジの人に

調べてもらった。本の中身(内容)が、長過ぎなかったら買おうと

思う、と勝手なことを言って。

店員さんは親切に調べてくれて、本のある場所まで案内してくれた。

ほどほどの長さであることを確かめた。私にも読めそうだ。

めでたくお買い上げ。

 

こういう風に本を買ったのは、久しぶりだなあ。

 

書店とは、ある意味、神聖な(?)場所であるかもしれない。

アカデミックな雰囲気が漂う場所だと私には思える。

しずかな空気が流れ、何かに出会えそうな不思議な期待感がある。

 

我が市にも、以前、デパート内にかっこいい書店があった。

今は、デパートにも逃げられたわが町だが、その書店ができた時、

あまりの充実度に感嘆した。

レベル高そうな本がずらり。誰がこんな本を買うのだろう。

近隣に大学もないのに。

予感は的中し、1年後にはつまらない本しか置いてない書店に

なってしまった。量は同じ、質は大幅に下降。

その時、本屋とは住民の教養レベルのバロメーターなのだと知った。

 

今我が市にある本屋は、結構大きいが、本以外に、文具、ビデオと

レンタルビデオも売り場のかなりの面積を占めている。

そうでないと商売にならないのだろう。

小中高の教科書を扱っている書店は存続しているが、それ以外の

町の本屋さんは軒並み店を閉じてしまった。

 

ネットの便利さには勝てないので、いずれは実店舗の書店は

なくなるのかもしれないが、となり市の○○書店にはぜひ

存続してもらいたい。

 

あの書店があるというだけで、文化的な最低限度の生活が

(どこかで聞いたような:笑笑)楽しめるような気がする。