秩父旅2019（１月３日〜４日）全４編
2019年1月3日木曜日
激仕事がいそがしかった大晦日、元日、2日と何とか乗り切りようやっとお休み。
連休にできたので、じゃあ何をしようかという時に「温泉に行きたい！」という話が降ってきたー！
いろいろ候補地を挙げていた時に、少し前から機会があれば行きたいと思っていた秩父を思い出し、リクエストしてみたところ、それいいね！とのことで。
熊谷9時30分
最初の目的地は熊谷です。
といっても、目的はこちら。
この旅を一緒に行くヲタもだちが、秩父鉄道をSLが走るという情報を大興奮で持ってきまして、こういう機会でもないと乗ることもないと思い、最初の目的に決定。
熊谷駅へは高崎線で向かい、改札を出て秩父鉄道の改札に向かうと何やら人だかり。さすがSL人気あるなぁと、のんきに眺めていたところ、買おうと思っていたフリー切符は窓口でしか購入できず、その人だかりとは窓口に並ぶ列だったのでした。言われるがまま早めに熊谷に着くように出発しましたが、ナイス判断でした。
9時50分過ぎに列車が入線すると、ホームにいた多くの人がカメラを構えます。小さい子供が記念撮影したりする中で、撮影に夢中で周りが見えてない大人がいたりして危ない。
私は興味なくはないというレベルではありましたが、なかなか見れないものなのでカメラでパシャパシャ。
SLパレオエクスプレス。
熊谷10時10分発
三峰口12時50分着
時刻表を調べた時に、２時間半以上乗るなんてすごく遠いんだなぁなんて思っていました。実際それなりに遠いのですが、電車だと１時間半ぐらいみたいです。SLって乗るのはこれが初めて。乗ってみて、走り出してその訳がわかりました。電車とは違う独特の揺れは慣れると心地よく、そしてそのスピードは速くない。
のーんびり。
うちの田舎は非電化区間なので、子供の頃はずっと汽車と言ってましたが、まさに汽車でございますので汽車ぽっぽであります。汽笛も迫力あるいい音色。
寄居あたりでは10分弱停車して、その間は乗客や駅で待っていた人たちがこぞって記念撮影をしに向かいます。沿線にはカメラを構えた人がそこかしこにいて、人気の高さを感じます。
ヲタもだちがいろいろと調べてくれていて、指定席券をゲットしてくれました。あとあと、三峰口から秩父までまたSLに乗ることになったのですが、指定席は1号車。自由席は2〜4号車。三峰口からは自由席で最後尾の4号車に乗ってみました。乗ってみてわかったのですが、1号車の方が音と揺れをより感じられるということ。最後尾のいいところは乗りながら先頭の機関車も見えたりすること、みたいです。
車内販売で気になったSL石炭あられをゲット。
奥に見えるキャラクターは秩父鉄道のキャラクターで桜沢みなのさんです。桜沢もみなの（皆野）も駅名からきているそうです。中には桜風味のカステラが入ってます。注）お茶は某コンビニから買ってきたもので、車内販売ではありません。
見えづらいかもしれませんが、真っ黒なおかきです。ただ、味は普通のおかきと同じで、少し固めだけど私は固めが好きなので美味しくいただきました！
車内にあったポスター。
限られた日にしか運行されないので、今回は運が良かったです。
終点の三峰口です。
桜沢みなのさんがここでもお出迎え。
駅の周りは蕎麦屋さんがあったりするものの、建物は駅前の通り沿いに少々あるぐらいで、奥に見える秩父の山々が手が届きそうなぐらい近くに感じる風景。快晴の青空と山々の緑に、陽の光が暖かいそんなお昼時でした。
こちらは転車台と呼ばれる施設。
三峰口の駅舎から線路を挟んで反対側に行くと見ることができました。この撮影ポイントまで普通に歩いて行けます。この後ここに機関車がやってきて、向きが反対に変わります。見ていて面白かったなぁ。
向きが変わった後は再び客車と連結されるのをゆっくり観察していました。
帰りもSLでと書きましたが、この転車台と連結のシーンを見過ぎて、先に出る普通電車を逃したからです笑。どうせなら、と自由席でSL券を買うのでした。なんかおまけもついてきたし、1号車と4号車の違いも感じられたしこれぞ怪我の功名。とポジティブに考えつつ、遅い昼飯を食べに秩父市街地へ戻ります。
続きは次回。
秩父旅2019（１月３日〜４日）全４編