7月13日 武明館 本部道場


まず注意点

結び立ちからの門構え(気を丹田に落とす)


基本動作

あげ受け、弧受け

接点圧をかえず自分が優位になるよう歩方、捻りでコントロール


抑え受け、裏受け、すくい受け

セイユンチンの動作で詰まる高さ、指先の力のコントールで誘導する。実際の膝蹴りの対処法を練習。


型分解(サイファ)

掴まれた際の歩方と立ち関節、投げについて。動いてから掛けると、掛けてから(掛けながら)動く違い。


投げへの対処法の稽古

相手の力を先読みし半歩先へ。相手から離れ過ぎない。三戦の交差からの転身をそのまま使う。外しから反撃へ繋げる。


蹴りへの対処法の稽古

投げ同様に交差の歩方で入り込む。沈身と肘を使い投げる。


三戦(呼吸法)

常に腹圧を保つ。気が上がらないよう沈みを利用し前進。不意の攻撃に対しても強い状態を維持する。顎の位置に注意。動作に呼吸を合わす。


他、突きの重心など、質問に先生が答えてくれました。


今回の稽古は後輩と一緒という事もあり、ほとんどの練習を対人で練習する事が出来ました。とくに歩方については何故型でそうなっているかを理解する上で対人での練習で理解が深まりました。


一瞬の気の緩み、上ずりを無くすよう、動作と呼吸の一致、沈身を使った歩方を心がけ練習します。