ダウン症のある息子ニコのことを記したブログを再投稿しています。2013年5月に米国カリフォルニア州で出産しました。2014年6月、ニコが1歳で日本に初帰国した時に書いたものです。

 

ニコ1歳での日本滞在。やりたいこともたくさんあり、会いたい人も多勢いるのですが、 赤ちゃんにとって「規則正しい生活」が重要らしいので、 起床6時、昼寝は2-3回、夕方の散歩、7時お風呂、8時半就寝 という米国での生活リズムを最優先に、ほとんど出歩かずにすごしています。 ニコは特に規則正しい生活を好むようで、 生活のリズムが保たれると 機嫌がいいし、よく寝、食も進むようです。   

 

 

 

 

実家にて、ニコとシャボン玉遊びをしました。 

 

 

 

太陽をうけてシャボン玉がキラキラと輝いてキレイでした。

 喜ぶだろうと思ったのに、ニコは床を見てばかり。 

ねーね、シャボン玉は、上だよ。 

 

 

 

と、少しして、ニコが下ばかり見ている理由がわかりました。 

シャボン玉の影が七色に床に映っていました。 

 

 

 

影がキレイなんですね! 赤ちゃんの視線って、おもしろいですね。 

 

 

 

 

  早期療育とシャボン玉

 

ところで、シャボン玉はアメリカで受けている早期療育で、毎回のようによく使われます。 

 

特にST(言語聴覚士)がシャボン玉を使っています!

 

英語ではシャボン玉を「Bubble (バブル)」と言います。赤ちゃんが最初に発音しやす「バ」から始まることから、 最初の発声を促すのに使われてます。

 

 赤ちゃんに唇の動きをみせるように 「バブル」とゆっくりはっきりと言い、 それから吹いてあげるのを繰り返します。

 

 

 

あとはシャボン玉を棒の先に乗せて、赤ちゃんに触らせたりもしてます。 この時も「バブル」と言ってあげていました。遊びのヒントになりますね!

 

追記:

もう少し成長するとシャボン玉が、息をコントロールして吹く必要があることからSTでさらに頻繁に使われるようになりました。