ニコ1歳、日本に来ました!時差ボケはおもったより順調になくなりました。
ニコの従兄弟にも会いました。従兄弟は生後11カ月と、わずか1か月違い
初対面は興味津々でさわり合ったり、 仲良くなりました。
じつはニコにとって、ダウン症がない赤ちゃんと一緒にすごすのはこれが初めてでした。
つかまり立ちの会談中。
こんな風にみると あまり変わりはないように見えますが、 ちょっとカメラアングルをひいてみると
精一杯で立っているニコと、 カウンターに寄りかかるマスターかのような余裕な従兄弟。
ニコからすると、身体の筋肉が鋼のように強いように見せました。
ニコは成長がゆっくりなことをあらためて認識しましたが、 赤ちゃん同士仲良く並んで遊んでいる様子を見ながら、焦らずゆっくりゆっくりで大丈夫と思えました。
従兄弟と過ごした時間はニコに良い影響を与えてくれて、 これまでズリバイをまったくする気がなかったニコが、真似してちょっと動き始めました!!
日本での療育
日本にいる間も療育を受けたいと思い、訪問リハビリにきていただきました。
優しそうな作業療法士のKさんが自宅に来てくれてニコをみてくれました。 工夫がいっぱいの療育グッズを持ってきてくださいました。
伸びるバネのオモチャを床に貼って、色んな方向にひっぱると、 身体を少しひねったりするので、体幹を鍛えられるということでした。
Kさんによると、 低緊張症があると筋肉が緩んだ状態にあって 身体の輪郭がぼんやりしてしまい、うまく身体が使えないのだそうです。 そのため足などを動かす前にちょっと圧迫する感じで キュッキュッと触ってあげると 「ここに脚があるのか」と感じられるので 動かしやすくなるということでした。 今後は週2回、Kさんによるリハビリを受けます。 良い時間となりますように。
追記:
お世話になっているのは東京リハビリステーションサービスです。
スペシャルニーズ(障がい)のある小児を得意としている事業所で、PT・OT・STによる支援を自宅で受けられます。2015年に本帰国して以降、9歳になる現在まで継続的に支援を受け続けています。
この会社が母体となっている出版社「三輪書店」さんから、アメリカで愛読していたダウン症のある赤ちゃんから小学校低学年くらいまでの身体作りガイドブックの翻訳本が出版していただきました!
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