まずは芦原妃名子さんのご冥福を心よりお祈りします。
芦原先生のポストから数日後にこんな悲しい結末になるとは思っていなくて、訃報を聞いて凄く驚いたし悲しかった…。
これは個人的な憶測だけど、ご自分がポストした事によって沢山の方が脚本家の方や日テレ、そして脚本家さんの発言に賛同した人達に攻撃的な言葉が向いてしまった事に心を痛めてしまったのかな…と。
わいは心が綺麗な人間ではないので、ぶっちゃけ脚本家さんと日テレさん側に非があるだろ!
とは思う。
ただわざわざ意見はぶつけにいかんけど。
何十巻とあるものや未完結のものをワンクールのドラマの中で再現するにはある程度の改変はあって当然だと思うけれど、原作者様が色んな想いを込めて書いている作品である以上、原作者様の意見を第1に作り上げて欲しい。
その意見に寄り添えないなら実写化なんてするべきじゃない。勿論原作者様はドラマ制作のプロではないから、脚本家さん達にも譲れない部分はあるのかもしれないけれど、それならばきちんとお互いの落とし所が見つかるまで話し合いするべきだった。
原作者様と脚本家さんが1度も顔合わせもせず、直接話し合いもせずドラマ化なんてありえない。
原作者様の意見が反映されていないままドラマ制作が進んでいってたとか原作者様へのリスペクトが全くなさすぎるだろ。
自分たちの色をメインで出したいなら1から作ればいい。原作ありきで作品を作る以上は原作者様>脚本家(プロデューサー)は絶対的に守られるべき。そして、その作品が何を読者に伝えたいのかしっかり理解してからドラマ化のお願いをするのがスジなはず、、、それすら出来ず人の作り上げた作品でお金稼ごうとする浅ましい気持ちがシンプルに気持ち悪いです。
そして今回の訃報を受けて今回の件に関わった方がコメント出してるけれど、どの方も自分たちを守る発言がメインなのが残念すぎる。
作品を生み出すという大きなくくりではみな同じはずなのに、誰も原作者様の作品にかける想いに、気持ちに寄り添えなかった結果が招いた悲しい結末。
これから先も漫画や小説など、人気作品から実写化されるものは沢山出てくるだろうけど、二度と悲しい思いする原作者様が出ないことを祈るばかりです。