夫の夜中の行動。 | ~天国からの1週間~天使ママ→不育症乗り越え3児ママになれた彩衣里(あいり)ママのブログ。

~天国からの1週間~天使ママ→不育症乗り越え3児ママになれた彩衣里(あいり)ママのブログ。

◆2012.9.12◆第1子→39週で死産
◆2013.7.13◆第2子→稽留流産
◆2014.8.26◆第3子→男児無事出産!
◆2016.1.16◆第4子→稽留流産
◆2017.6.6◆第5子→待望女の子無事出産
◆2019.4.4◆第6子→3人目無事出産!
彩衣里ママの心のブログをつづっています。

娘を出産(誕生死)してから、夫は夜中にある行動をしていた。





それは…、




夜中、 “私が息をしていること” の確認…だった。







出産当日、分娩室でも、天使になった彩衣里(あいり)を産むとき、
暴れ出しそうな陣痛に、夫は涙を流しながらしっかりと手を握っていてくれた。
その時も思っていたそうだ。


もし、ママまでいなくなったら…俺は生きていけないよ…と。

(最悪の場合、母体までも…という危険性があるからだ)



泣いている夫を見て、
娘を失った悲しみで泣いてるのか、見ていたたまれないで泣いてるのか、死なないでと泣いているのか、全部なんだと思うんだけど。

陣痛の合間にも、なんかそんな風に見えた私は、
「大丈夫だよ」と何回も言安心させながら、出産を終えた。





あれから、『天国からの1週間』を経て、間もない頃。
パパは夜中に確認するのだそうだ。


「〇〇(←私の名前)が息してるかしてないか怖くて。
 だから夜中に確認して安心してから、また寝るんだ」と。


なんか、そんなの大丈夫だよ~なんて笑って言いそうだけど、
なんか軽く笑える話でもない。


息してる事は大事なこと。
生きている証。
あたり前ではない。

娘はそれができなかった。
その分、たくさん息しないと。
その分、生きないと。

子供のところに行きたい(死にたい)と思う親もいるのだろう。
私はそんなこと絶対に思わない。

「一生懸命生きる」って言葉もよく聞くけど、そんな簡単なもんじゃない。
一生懸命じゃなくていい。
その子を想って生きる。
それが大事なのかなと思う。






「生きる」と「死ぬ」は同じくらい重み。





「おはよう」と言える1日の始まりは、私の生存確認の合言葉なのかもしれない。
そして、最愛の夫が安心して「おはよう」と笑顔で言い合えるのだ。。。




読者登録してね