なんといっても、ミクローシュ、鯉、そして生のクリスマスツリー♪

ミクローシュとは、チェコ版サンタクロース?のことで、
いい子にはお菓子、悪い子にはポテトをくれるんだそう。
この前遊びに来たチェコのお母さんが持ってきてくれたお土産の中にも、
ミクローシュのチョコが入っていたのだけれど。

・・・お祝いするの忘れましたhttp://img.mixi.jp/img/emoji/79.gif
サンタといいながらも、ミクローシュの日は12月の上旬だかで。
昨日ピーが、あっ!そういえばミクローシュするの忘れたーーーーーって・・・
おいおい、アンタはホントにチェコ人かい?
ま、来年こそはきちんとやってもらわないとね。

2番目の鯉は、25日に食べる鯉のフライ。
クリスマスが近くなると、道端に簡易プールを作って、鯉を至る所で売り始めます。
私は食べたことないんだけど、ピー曰く、かなりマズイとのこと。
さすが魚を知らないチェコ人、そんなモノをわざわざクリスマスに食べるなんて~
でももちろん美味しいって食べてる人が多いらしいけどね・・・

そして最後はクリスマスツリー。
でもチェコでは皆ホンモノのツリーを飾るそう。
もちろんこれも道端で売ってたりするんだけど(つーか店はないのか・・・)
わざわざ森まで行って切って来る人もいるとか。
すごいね・・・さすがおとぎの国。

でももちろんここスペインでそんなの簡単に手に入るわけもなく。
スーパーやデパートを色々物色して買ってきましたよ、造花(木?)のツリー。
でも、箱を開けてビックリ!
なんと組み立て式!!!
枝を1本1本組み立てていかなくちゃならないの!!!
ちなみに買ったツリーは180㌢と結構大きい。
いったいこの枝、何本入ってるんだよ・・・
でも仕方なく、大枝を1本取り出し、それについてる小枝を1本ずつチマチマと広げていったら。

「ちょっと、ちょっと!枝がそんな風に伸びてるわけないじゃん!(←は?)
松ぼっくりも向きがオカシイし!(←向きなんてきまってるの?)
キミ、ホンモノのクリスマスツリー見たことないでしょ!?(←あるよ!記憶にないだけで)」

と文句を言われ、そっこうリビングに追いやられた私。
意外にウルサイ男ね、ビックリよ。
 
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そうして2時間近くかけてピーが一人でツリーを完成。
出来上がってこれまたビックリ、なかなかの出来栄え!
お店で見たサンプルよりも、ずっとキレイ♪

「アタリマエだよ、ツリーってのには自然法則があるんだから。
カオスのなかにも秩序があるんだよ!」

ってオマエは園芸師か・・・
でも出来上がりはとっても素敵なので、まぁいいけど。

皆もスペインでツリーを買うときは注意してね・・・結構タイヘンよ。