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・・・というエッセイ漫画が3年位前に流行りましたね。
かなりヒットしたらしく、シリーズものとして現在も執筆されているようですが。

漫画家の小栗左多里さんが、外国人のご主人との新鮮さと驚きの日々の生活を、楽しく描いています。
ご主人のトニー・ラズロさんは、イタリアとハンガリーの血を引き、アメリカで育った方。
一時期TV番組でも何度か見かけました。(世界一受けたい授業等)

私も2年前位に、初期の単行本を何冊か購入しました。
今日押入れの掃除中にそれを見つけ、また読み返してしまいました(掃除は一向にはかどらず・・・)。
しかし何度読み返しても、共感するところは多い!

まず相手の「呼び方」。
小栗さん曰く、外国人男性とお付き合いする際の特権として
「マイ・ハニー!」「ラズベリーパイ♪」(←?)
などと呼んでもらえると思っていたそう。
でも一向にそう呼ばれる気配がないため、いつになったらそう呼んでくれるのかご主人に聞いたらしい。
私も付き合い初めて少したったころ、同じ質問をしてみた。
結果、うちは「ハニーなんて、アメリカ人みたい(でヤダ)!」
小栗さんのとこは「ハニーなんて、50年代みたい!」
・・・そーかぁ、ということは、今「ハニー♪」なんて呼んでる人は少ないってこと?
でもじゃあなんで、日本人の女たち(30代前後)は、「ハニー」妄想を持っているのか・・・ナゾだわ。

それともう一つ、食事と外国人男性といえば、週末ベッドの中でまどろんでいるときに
「おはよう!ボクのハニーはお寝坊さんだね、さあどうぞ♪」
とトレーの上にはパンにコーヒー、目玉焼きにベーコン、それからフレッシュジュースを乗せて持ってくる彼の姿。
そして一緒にベッドの上で、優雅なブランチ! (≧▽≦)
・・・という妄想を多少なりともした人は多いはず。

しかし、うちも小栗さんのところも、そーんな事はぜぇったいありません!
うちはまず、私より先に起きるということが絶対ないし。
「休みの日は、何があっても私より先に起きるな!」
という信念でもあるかのような気すらします、マジで。
でも私が起きると、その5分後くらいには絶対に起きるんだよね、これが。
10時に起きれば10時5分、11時に起きれば11時5分、12時に起きれば12時5分・・・といった具合。
ただし、10時を過ぎるとピーの
「おなかすいたよ~!」が5分おきに部屋中こだまします。
「おなかすいたんなら、先に起きてパンでも焼いて食べればいいじゃない!」
といくら言っても、
「えぇ~、日本人なのに、朝ごはん作ってくれないのっ? ホントに日本人!?」
「日本人の女の子なら、喜んでごはん作ってくれるでしょ!」
・・・という彼は彼なりの妄想を持っているのですね、これが。 (´Д`)

ただし私は「外国人男性」への妄想を、付き合い初めて結構早い段階で完全に玉砕したけれど
彼は6年経った今でも、この「日本女性総大和撫子」妄想を抱き続けてるんですねぇ。
この違いって一体なんなのでしょう?
単に男と女の違い・・・なのかしら?
あるいは性格の違い???
それとも妄想もしつこく抱き続けていれば、いつか実現するとでも期待しているのか・・・!? (- -)