昨日午後、なんだかアイリが泣いている・・・
いや、しょっちゅう泣いてグズる娘だけれど、
抱っこしても泣き止まず、
ポコヨ見る?と聞いても泣き止まず、
大好きなヨーグルトを食べる?と聞いても泣き止まず。
それどころか、そんなんいらんわ!くらいな勢いでますます泣く娘。

無理矢理ヨーグルトを彼女の前に置き、スプーンを渡そうとすると
なぜか左手で受け取ろうとする。

ん?

アイリは通常右手でスプーンを使う。
クレヨンも右手。
なのに、なぜ突然左手で・・・?

「アイリ、ほらスプーンは右手でしょ?」

といって右手をとってスプーンを握らせようとしたとたん、
火がついたように大号泣!!!

まさか!
これって右手をケガしてるってこと!?
慌てて腕全体をくまなくチェックしてみたけれど、かすり傷ひとつない。
でも・・・

「アイリ、おてて痛いの?」

と聞いてみると、うんうんと頷く娘。
(意味が分かっているかどうかは分からないけれど・・・)

でも腫れてるところもなさそうだし、傷もない。
一体なんで~!?

そこでピーに電話して、急遽家に帰ってきてもらい
そのまま救急へ。

受付や看護師、医師やレントゲン技師などから、
今日一緒にいたのは誰ですか!?

と聞かれるも、スペイン語が話せない私・・・
ピーが妻ですけど、妻はスペイン語が話せないので・・・と答える。

でも状況を聞かれても、私にも一体いつどうやってケガ?をしたのか分からない!
確かに子ども用のイスから滑っておでこをぶつけてたし、
家の中を走り回って転んだりはしたけれど、
そのときは泣きもしなかったし、そんなのしょっちゅう。

そこで医師がアイリの手や腕を押したり伸ばしたり・・・
するとまたアイリが大泣き。
それでレントゲンに回されて、またしてもアイリは号泣。
ピーが付き添って私は外で待機。
すぐに医者がやって来てレントゲンを確認するも異常はないらしい。
そこで今度は肩や鎖骨の方を押したり回したりしながら、再度レントゲン。

ってかさ・・・最初から腕全体を撮ってくれたら1度で済んだじゃん!
アイリはもうこれで生まれてからすでに5回目のレントゲンよ・・・
今日2枚撮っただけで、100ミリシーベルトくらいいくんじゃないの?
部分的だからそんなにはいかないか。

それで肩から確認してもらうも、骨には異常がないとのこと。
とりあえず明日まで様子をみて、またきてくださいと言われて返された。

今日はグアルデリアにも行かさずに自宅で様子を見ているけれど
右手はまったく使わずに、ダラーと下に伸びている。
元気だけれど、痛いからかそれとも片手が使えない不便さからか
機嫌はあまりよくないし、普段以上に私にまとわりついて離れない。

大好きなパズルをやっていても、右手が使えないから思うようにピースをはめられず
ぐずぐず言い始める。
おもちゃのベビーカーも片手でうまく押せないし、
大きなものは片手で運べない。
でも時々右手が使えないことを忘れるのか、
動かそうとして痛いことを思い出すのか、突然
わあぁぁぁ~~~ん!
と泣き出す・・・可哀想に・・・

でも私も自分の手が痛いわけではないので、やっぱり時々忘れてしまい(←ヒドイ)
着替えの際に、ほら!腕入れて~と、腕を掴んでしまったり、

ごちそうさまは?と何回も聞いてしまって
一生懸命に左手を右手の方へ持っていこうとして
でも痛くてごちそうさまが出来ないことに泣き出す娘をみて

しまった~、右手動かせないから、ごちそうさまも出来ないんだった~~~
ごめんよーーー
と謝ったり。

本当にツライ。
喋れないから、どこがどのように痛いのかは私達には分からないし。
レントゲンにも写らないとなると、何がどうおかしいのかも分からない。

それでも片手で頑張って立ち上がったり、片手で本をめくったりしている姿を見ると
痛いなりに自分でやろうとしていることに、なんだか感動・・・
私も頑張らなくちゃ、と思うし、
1刻も早くよくなってほしいと思う。

でも一体原因はなんなのか?
骨に異常がないとすると、捻挫?
でも腫れたりしてないし・・・
脱臼でもないらしい。
でもなんでもなくてこんなに痛がらないよねぇ。
もぅどうしてもっと気をつけてあげられなかったのか。
いまさらそんなコト言っても仕方ないけれど
やっぱりちょっと落ち込むね。

あぁ、はやくよくなりますように!