Comeback

はじめまして。

いや、違う。

僕の魂は君を知っている。

君の魂は、それに気付くだろうか？

気持ちのいいそよ風と

爽やかな甘さの花のような香りがした。

きっと、いつかの君との人生の記憶だ。

その時、

お互いに、生まれ変わっても、

また逢いたいと願った。

とても素敵な関係だったのだ。

早く、

再び、君をこの腕に抱きしめたいよ。

僕らの魂が戻るところは、

やっぱり僕らのところなんだ。