鏡に向かって「お前は天才だ」と呟く試みから、早1週間。残念ながら私は凡人街道を真っ直ぐに進んでいる。恐らく言葉を発しながら「おいおい、天才っていったい何の天才なのよ」そうツッコミを入れながらだったので、アファメーション(肯定的な自己暗示)としても余り効果を得られなかったのだろう。まぁ、そんな簡単に変われたら苦労しないよな。

 

 鏡を見ながら「まったく同じ遺伝子と性格を持つ人間がここにいたら、私は何と声を掛けるだろう」そんなことを考えていた。「お前は天才だ」なんて絶対言わないな。きっと「お前は凡人だけど常に何かしらの準備をしてるのは偉いと思う。人に恵まれてるし、勝負運はいい。あとめちゃくちゃ頑固。それを治すのはもう難しいから、上手く生かす方法と助けてくれる人をちゃんと探せ。自分を貫きたいなら中途半端はやめろ。」と言う気がした。なんか占いのおばあさんみたいだけど。

 

 天才になりたいなんて言わない。でも半端者は脱したい。じゃあ何になりたいのか、何が好きなのかと聞かれたら、やっぱりまだわからない。